あけましておめでとうございます!アデレード支店、Yumiです。
2019年も新しい一歩を踏み出そうとしている、もしくは踏み出したみなさんと一緒に楽しみながら成長していきたいと思います!
年末のお休み中、日中は暑い日が多く27日には最高気温40度まで上がりました。そんな日でも陽が暮れてくると涼しくなるので、夕方からグルネルグ・ビーチやブライトン・ビーチに行ってアイスクリームを食べながら夕焼けを待ったり、のんびり過ごしていました。
でも、「昼間何もしないのも勿体ないなぁ」と出掛けたのが、南オーストラリア美術館(AGSA: Art Gallery of South Australia)。20分シティと呼ばれ、必要なものがギュッとコンパクトにまとまっているのもアデレードの素敵なところ♡美術館も州立の図書館、博物館、大学、政府関係の建物などが集まっているノーステラスにあります。
ちょうど今、ドイツを拠点に活動する日本人アーティストChiharu SHIOTAさんの作品が展示されているという情報を見つけたのも行ってみようと思ったきっかけです。
オーストラリアの歴史や外交を表すように様々な国の影響を受けたアートや圧巻のアボリジナルアートが展示されている館内。通常は部門を分けて飾られる絵画とアンティークの家具などが一緒に飾られていて、それなのに不思議と全体として一体感があるところが面白いです。
日本人アーティストChiharu SHIOTAさんの作品「Absence Embodied」。展示室いっぱいを使って表現された抽象的なアートです。
「製作者はどんな気持ちをこの作品に込めたんだろう?」
「他の人にはどんな風にみえるんだろう?」
「なんだかゾワッとするんだけど、そんな風に感じるのはなんでだろう?」
特に詳しい説明書きなどはなかったので、想像力をフル回転させて鑑賞します。
また、現在、南オーストラリア美術館にはピカソ展が回ってきていて、1年前にブリスベンにあるQueensland Art Galleryで観たピカソの鉛筆がにも思いがけず再会しました(*^^*)
そして、ピカソの作品展の奥にDrawing Room(お絵かき部屋?)を発見。ホリデーシーズン向けの一時的なものらしいのですが、中央にJonathan Georgeというアデレードを中心に活動するアーティストの彫刻が3つ飾られており、その周りにはたくさんの椅子が並んでいました。また、画板と黒い紙、白い鉛筆が用意されていて自由に絵を描いていいとのことだったので、久しぶりに私も絵を描いてみることに。
最初は真面目にデッサンしていたのですが、どうしても私の位置から見える彫刻(奥の一番高いところにある彫刻)が、翼としっぽに見えて仕方なくなり、気づいたらこんな風になってました(^o^; さっき観た抽象的なアートに掻き立てられた想像力が影響したのかな…?
うっすら最初のデッサンの跡が残ってます。。。
入館料は無料だし(一部特別展は有料)アクセスは良いし、いつでも行けるのが嬉しいです♪特別展やイベントは定期的に入れ替わる&その時の気分で見えるものも違うので、また出掛けてみようと思います。無料のガイドツアーもあるようなので、説明を聞きながら鑑賞するのも楽しいと思います。