ホームステイ入居日を決めよう!

オーストラリアに留学やワーキングホリデーで来る方の多くは、ホームステイに滞在しながら、語学学校に通われます。

その時に、どうしてもこの日に日本を出発しないと、という方以外は航空券の安い時期や仕事を辞める時期などで渡航時期を決める方が多いと思います。

でも、ちょっとずらすだけでホームステイへの入居がスムーズにできることがあります。
この日は避けた方がいいよ、という到着日をお知らせしましょう。

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★オーストラリアの連休中
オーストラリアの連休中は、ホストファミリーも旅行に出かけたりイベントがある場合が多く、受け入れ家庭がぐっと減ります。
そのため、オーストラリアの連休の週末到着は避けた方が無難です。

●オーストラリアの主な祝日
1月1日:元日
1月26日:オーストラリアデー
4月:イースター(日にちは毎年変わりますが金曜〜月曜の4連休です)
12月25日、26日:クリスマス、ボクシングデー
*上記の他、州ごとに祝日がありますので、事前に確認しましょう。

★年末年始
どこのご家庭も年末年始は忙しく、また12月中旬〜1月末まではスクールホリデーでもあるので、旅行に出かけるファミリーもたくさんいらっしゃいます。
そのため、12月中旬〜1月初旬までの到着はできるだけ避けた方がいいでしょう。

★平日
平日の場合、共働きのご家庭は平日は夕方以降の到着受け入れしかできなかったり、学校に通っている子供のいるご家庭では平日はお子さんの送り迎えなどがあり、週末到着を好まれる傾向にあります。

より多くのファミリーが受け入れる日に到着することにより、ホームステイの希望も叶いやすくなるため、もし、オーストラリア到着日を選べるようなら、連休のある週末を避けてみるといいでしょう。

★母の日、父の日
Mother's DayとFather's Dayは家族全員で外出したりパーティーをしたりするご家庭が多いため、避けた方がいいでしょう。
オーストラリアのMather's Dayは日本と同じですが、Father's Dayは異なりますので、注意が必要です。

オーストラリアのMather's Day:5月の第2日曜日
オーストラリアのFather's Day:9月の第1日曜日(2014年は9月7日)

ちなみに2015年のMother's Dayは5月10日、Father's Dayは9月6日です。

それでは楽しいホームステイを!


パース教師宅ホームステイ

早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する