動物愛護の国・オーストラリア!

私のシェアメイトがラブラドールを2匹飼っており、みんなで溺愛しています。

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左:Floyd(オス・5歳) 特技:脱走
右:Sassy(メス・2歳) 特技:メンズの誘惑(オージーシェアメイト2名を含む)

ケンカをしながらも仲良しカップルな2匹ですが、実は2ヵ月程前にSassyが出産をいたしました!

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産んでるわよ〜

出産が始まったのは朝の4時!
犬の出産に立ち会ったことがなかった私にとって、凄く貴重な経験になりました。
産まれる前は「15匹くらい入っている」と言われていたみたいなのですが、実際は8匹、元気に出て来てくれました。

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産まれた時は子ブタちゃんみたいだったのに・・・

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だんだんと成長していき・・・(白クマと一緒にお昼寝してみたり)

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こんなに犬っぽくなりました(*^^*)


今は2ヵ月が経ち、予防注射なども済んだので
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外で8匹+両親2匹、楽しく生活をしています♪


聞いたことがある方もいると思いますが、オーストラリアは動物愛護の国。
動物を飼う時には、色々な決まりがあります。

ゴールドコーストでペットを飼う場合▼
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http://www.goldcoast.qld.gov.au/community/dogs-cats-3456.html

例えば、クイーンズランドの場合だと・・・

1.犬/猫ともに、1家庭に最大2匹まで
2.飼うときは、必ず登録をしなければならない
3.基本的に、去勢・避妊手術をしなければならない
などなど・・・

3についてですが、不要に犬や猫の数を増やすことは動物の不法投棄や動物虐待に繋がるため、このようなルールを取っているようです。
我が家のようにブリーディングを行いたい場合は、役所に申請をした上で追加のお金を支払わなければなりません。

子犬が産まれた場合は、基本的に2ヵ月間は親犬のところで生活をさせて、注射・マイクロチップの処方を病院で受けた後に新しいオーナーへ受け渡すことへなっています。
私たちは幸いなことに、隣やお向かいの家が「欲しい!」と名乗りをあげてくれているので、受け渡しをしても会うことが出来そうです♪

また、日本にはペットショップが沢山あり、大きくなって売れ残ってしまった犬の処分などが大きな問題になっているようですが、オーストラリアにはペットショップ自体がほとんどありません。

捨て犬や飼い主のいない犬を保護する団体もあります。
Animal Welfare League
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※この保護施設でボランティアをするプログラムもあります
http://www.wavenetwork.com.au/ryugakuplan/programs/animalcare.html


私自身日本の実家でも犬を飼っていますが、オーストラリアに来て、この国がどれだけ「動物を中心」に考えているかというを感じました。
動物が好きな方・動物保護活動に興味のある方は、オーストラリアでそういった精神を学んで、ぜひ日本で生かしていただきたいと思います。


私の子犬ちゃんとの生活も、もう少しで終了ですが・・・彼らのためを思うと、新しいおうちで可愛がってもらうのが一番です!
ルールを守り、子犬ちゃんがいなくなってからもFloyd・Sassyに愛情を注いでいきたいと思います!
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・・・実は私、犬アレルギーなんですけどね。(可愛いので、湿疹が出ようと何だろうと可愛がってしまうのです!)

関川 祐利弥 / Yuriya Sekikawa

【育休中/2024年12月ごろ復帰予定です】豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I094)。ゴールドコースト在住。北海道出身。中高時代、海外の学園ドラマの影響を受け「私もあんな生活がしてみたい!」と16歳でアメリカへ交換留学。ところが現実は理想とは異なり、公共交通機関一切なしのド田舎でのサバイバル生活。1年後、人として、また体型もひと回り成長して帰国。その後、日本の大学を卒業。人材コンサルティング会社勤務を経て、留学業界へ転職。…をしたつもりが、勤務支店が本社に吸収され職を失う。しかしピンチの時には、過去の留学で培ったサバイバル精神が役立つもの。「これは、もう1度海外へ行けということか!」とポジティブ思考で南国オーストラリアへ。現在は、ビーチから徒歩3分のゴールドコーストオフィスで留学カウンセリングと現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する