by geralt
学校へ電話をして担当者へ取り次いで貰うときにをするときに必ず聞かれるのが、名前と会社名。
私の名前はMayuですが、たいていMaya(マヤ)と間違えられます。
次に会社名。オーストラリア留学センター(Australia Ryugaku Centre)
これがスムーズに伝わるということは中々ありません。
先日こんなことがありました。
学校へ問い合わせの電話をしたところ日本人スタッフが席を外しているということだったので、折り返し電話をして貰えるように、受付の方にメッセージを残したのです。その後、日本人スタッフからすぐに連絡があったのですが
「マユさん、レセプションのスタッフからのメッセージが、こんなことに・・・・」と。
その、メッセージとは・・・
「
Maya from Australia
Doo wap center called for you.」
オーストラリア
ドゥワップ センターの
マヤから電話がありました。
はい、名前はまた間違えられてますね。
そして、Ryugaku Centreがなんと、「
Doo Wap センター!!」
私の発音が本当に悪いのか、Doo Wap センターとは。。。。
このときは、聞き返されなかったこともありスペルを伝えなかったのです。
このRyugakuという単語はイングリッシュスピーカーには本当に通じません。
でも覚えてもらいたいので、自分の名前と会社名を伝えるときに、一つ一つスペルを言います。
日本でもどの漢字を書くのか聞かれますよね。
私の名前だったら、「麻 あさ」に、「結ぶ」ですと伝えるように、オーストラリアでもアルファベットを単語に置き換えるのです。
M for Mike
A for Apple
Y for Yankee
U for UFO
というように。。。。
これはNATOフォネティックアルファベットと言って軍事関係などでも使われるものです。
【NATOフォネティックアルファベット】
A: Alfa / Alpha
B: Bravo
C: Charlie
D: Delta
E: Echo
F: Foxtrot
G: Golf
H: Hotel
I: India
J: Juliett
K: Kilo
L: Lima
M: Mike
N: November
O: Oscar
P: Papa
Q: Quebec
R: Romeo
S: Sierra
T: Tango
U: Uniform
V: Victor
W: Whiskey
X: X-ray
Y: Yankee
Z: Zulu
TとP、GとD、BとV、NとMなど電話だとどうしても聞き取りにくいアルファベットなどは頻出です。
電話などなかなか聞き取りにくい時、
Could you spell it out for me? 「スペルを教えて貰えますか?」
と聞いたあと、教えて貰ったスペルを一つ一つ復唱して再確認するなどという時に、NATOフォネティックアルファベットを使います。
置き換える単語は、業界やその人それぞれで、必ずしも上記のNATOフォネティックアルファベットである必要はありません。
例えば、英語圏で一般的な名前に置き換えるという方法は簡単だと思います。
T for Tom
P for Peter
B for Bob
V for Victor
N for Natalie
M for Mike
G for George
D for David
現地でシェア探しやアルバイト探しをスタートしたりと電話をする機会も増えてきますが、その時にきちんとスペルを聞き取り、メモしたり、相手に伝える事ができるよう、覚えておくと便利ですよ!