久々の「釣り」でデジタルデトックス

8月はとても寒い日が続きましたが、9月に入り春めいた気候になってきたアデレードです。3月からのコロナによる自粛で、すっかり家にこもりがちになってたのですが、先週末は久しぶりに釣りにいってきました。

ジェッティー(Jetty / 桟橋)でも良かったんですが、天気が良い週末なので、釣り人や散歩人が多くなることを考え、 ソーシャルディスタンスを守るためにも、今回はアウターハーバー河口付近の岩場をポイントに釣行です。
州都アデレードの南オーストラリア州は、新型コロナは新規感染者ゼロ、アクティブケース(治療中)患者もゼロで、市中感染も全く見受けられません。アデレードは非常に安心・安全な状況とは言えますが、念には念をいれてです。



このアデレードポートリバーの河口には、アデレード港の入国管理局と税関があります。クルーズ船などの船旅でくる人たちの入国ゲートになっているわけですね。また税関もあるので、大型タンカーの乗り入れもあり、車など輸入車がずらっと並ぶ駐車場もあります。もちろん中には入れないです。

このコロナの状況なので、クルーズ船が来ることはあまりなさそうですが、大型タンカーはもとより、釣り船、セイリングヨット、カヌーなどたくさんの船が往来しています。
(この船は去年2019年12月の写真です)

このアウターハーバーには河口の手前付近には、アウターハーバールックアウトがありBBQなども楽しめる公園になっています。
南はウェストビーチあたりから約20キロほど、遊歩道やランニングルート、サイクリングロードが完備されているので、ビーチを眺めながら延々とウォーキングやランニング、愛犬の散歩、サイクリングなどをしたり、この河口の岩場を挟んでのビーチは、ウィンドサーフィンでも盛り上がる場所でもあり、思い思いの形でオージーはビーチ付近の生活を楽しんでいます。

また、アウターハーバールックアウトは、天気の良い日はほぼ間違いなくイルカを見ることができるので、お休みの日の日中は家族連れもいます。
おすすめは Low tide(干潮)の前後1時間も含め3時間ほどピクニック気分で訪れると、ルックアウトからイルカに会う確率はかなり高いです。浅瀬に小魚を狙って岸際にくるからですね。

写真スポットでもあるので、夕方にはたくさんの写真好きがカメラを持って撮影しにきます。最近だとドローンを飛ばす人もよく見かけるようになりました。

このアウターハーバーで釣れる魚は、天候と条件にかなり左右されますが、スクイッド(アオリイカ)、フラットヘッド(コチ)、オーストラリアンサーモン(マルスズキ科に属する)、ブリーム(チヌ/黒鯛)、ブルースイマークラブ(渡り蟹に属する。蟹はネットですね)がメインです。
スナッパー(真鯛)も釣れるようですが、自分は釣ったことがありません。
いずれにしても、この近海は2023年2月までスナッパーは禁漁区なので、釣ってもリリースです。あとは食べれないけど、フグ、サメなども釣れます。

結局、夕方(夕まずめ)まで頑張りましたが、リリースサイズのお魚ばかりだったので、釣果としてはダメでした。しかし久々の釣りがノンビリできるアデレードの日常に感謝でした。スマホやPCなど電子機器を使わない 1日は、頭と体のデジタルデトックスには充分です。
どうですか?この夕陽!




様々なものがオンラインに移行する中、知らず知らずのうちに、スマホ疲れ、オンライン疲れになっている人もいると思います。
ビーチでも山でも自然がすぐ近くにあるのもオーストラリアの魅力の1つ。ぜひ疲れた心と体を癒してあげて、バランスの良い日常生活を送ってくれれば良いなーと思います。

ちなみにイルカを見たい人にはイルカウォッチングの2時間クルーズもあります。
これはポートアデレードから乗船券がたった12ドル(食事付きで27ドル)ですよ。

齋藤 新 / Arata Saito

オーストラリア、アデレード在住。豪政府公認留学カウンセラーPIER認定資格保持(QEAC登録番号:I009)。1999年、経済連を退社し、ニュージーランドに留学→2000年、ワーキングホリデーでオーストラリアへ。現地の旅行会社勤務などを経て、2002年より現職。クイーンズランド州、ニューサウスウェルズ州、南オーストラリア州の主要都市を移り住み、現在に至る。オーストラリア留学センターウェブサイトの管理人、留学カウンセリング、アデレード支店でのサポートと様々な形で留学生と接する日々。このカウンセラーに質問する