アデレード・フィルム・フェスティバルで映画を見た

10月15日〜25日までの10日間、アデレード市内でアデレード・フィルム・フェスティバル(アデレード国際映画祭)が開催されていました。
世界各地から180以上の映画やショートムービーが上映されるオーストラリアの中でも大きな映画祭の一つです。

こちらがパンフレット、立派です!↓
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ただ上映されるだけじゃなく、映画を観終わったお客さんが、その映画が良かったかどうかを5段階で投票する事ができます。その上で今回上映された映画の中から、最も良かったと評価された映画を表彰しようじゃないか!的な視聴者参加の要素もあります。

さて、去年はスルーしてしまいましたが、今年は、映画館の大きなスクリーンで久しく見てなかった& 先だって公開された邦画がここアデレードで観れる、という事で勇んで行ってきましたよ! (ちなみに去年の映画は「そして父になる」だった。)

映画はこれ↓
邦画タイトル:海街ダイアリー
英語タイトル:Our Little Sister


邦画の場合は、当然ながら英語字幕です!(へ〜こういう訳をするんだ〜と思うこともありつつ。)

日本だと映画館の中での飲酒はあまり歓迎されないと思うのですが、ここオーストラリアでは映画館にワイングラスを持って飲みながら観賞は当たり前になっています。


映画館の中に売店、バー(ビールやワイン、ソフトドリンク)もありますし、映画館の入り口にも「TAKE YOUR WINE INTO THE MOVIE」と書いてますしね!


映画のストーリーはネタバレしてしまうので書きません。
見終わった感想としては、オーストラリア人も感情移入をしやすいのか、エンドロールで涙ぐんでいる人もいれば、口々に「Beautiful Movie」と話しているのを聞いて、映画館で見ているとオーストラリア人と「笑い」のツボが違うことが多々あるのですが、笑のツボはさておき、涙のポイントは一緒でした。家族愛がテーマの良い映画でした!

次回、オーストラリアで邦画を映画館で見れるのは Japan Film Festival です。でもあまり食指をそそる映画がないんだよな~ていうと怒られちゃうかな。。

Japan Film Festival はこちら↓
http://japanesefilmfestival.net/

齋藤 新 / Arata Saito

オーストラリア、アデレード在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I009)。1999年、経済連を退社し、ニュージーランドに留学→2000年、ワーキングホリデーでオーストラリアへ。現地の旅行会社勤務などを経て、2002年より現職。クイーンズランド州、ニューサウスウェルズ州、南オーストラリア州の主要都市を移り住み、現在に至る。語学留学、TAFE専門、大学・大学院留学への留学相談、アデレードオフィスでのサポートと様々な形で留学生と接する日々。このカウンセラーに質問する