教会の街 、アデレード

こんにちは!アデレード支店、Yumiです。

南オーストラリア州は2-3月に開催されるアデレード・フリンジ(Adelaide Fringe)を中心にたくさんのフェスティバルが開催されることからフェスティバル・ステイトと呼ばれますが、アデレード市は教会の街と呼ばれています(「バラの街」など他のもいくつか呼び名はあります)。

市内を中心に約30の教会が点在しており、アデレード市の北側にはシンボルとも言える聖ペテロ大聖堂(Saint Peter Cathedral)が美しく佇んでいます。
イギリスの流刑地として発展した他都市とは異なり自由移民によって築かれたアデレード。そのことを誇りに思っているアデレーディアンも多いようですが、自らの意思でやってきたとはいえ、当時でいうと船で4ヶ月もかかる場所へ行くのは大きな決断が必要だったと思います。

そんな人々の心の拠り所となり、コミュニティ形成に寄与したのが教会でした。特にアデレードでは敬虔なキリスト教徒以外にも門を開いており、教会に行くのに抵抗がある人がコミュニティに参加しやすいように教会の横に付属の建物も作られたそうです。そういった歴史的風土が外国からやって来る観光客や留学生、移民などへ優しい雰囲気を作っているのかもしれませんね。
オフィス近くのSt. Francis Xavier's Catholic Cathedralの窓はお花の形でかわいい♡

キリスト教徒ではありませんが、高校はカトリック系、大学はプロテスタント系の学校に通っていた私にとって教会は馴染みのある場所。また、古い時代、ヨーロッパで力を持っていた教会は絵画や彫刻、音楽、建築などアートの宝庫なので、旅行先で教会を見つけるとふらりと立ち寄り芸術に浸るのが好きです。

先日、ずっと気になっていた聖ペテロ大聖堂に行ってきました。この教会は月曜日の9:30~13:00、火曜日~土曜日の9:30~16:00、日曜日の12:00~15:00まで一般公開されていて、ボランティアの案内係もいらっしゃいます。私が訪れたときも学生3人組と旅行者のカップルが見学していました。

ちょうどいい具合に光が入るお昼前後に訪れたので、英国国教会の重要人物が並ぶステンドグラスや円花窓がとてもキレイでした。
せっかくアデレードに来たら歴史を学んだり、芸術に興味がある人はステンドグラスを見に行ったり、教会に足を運んで見るのもいいですね。

日曜日と水曜日には大きなパイプオルガンの演奏と共に賛美歌が披露されるそうなので、また行ってみようと思います。

天ヶ瀬 有美 / Yumi Amagase

オーストラリア、アデレード在住。会計業務担当。日本の大学で国際経済学を学んだ後、金融関係の会社に9年間勤務。趣味は旅行、散歩、カフェ巡り。働きながら短期留学を含め19カ国を訪問。職場にも恵まれ楽しい日々を送りながらも、幼い頃から抱いていた海外で生活してみたいという夢を捨てることができず、2012年オーストラリアへ。語学学校に通い、憧れていた大自然の中でのローカルの仕事を経験。翌年、このまま帰国することに物足りなさを感じ、再び語学学校へ。卒業時にIELTS6.5を取得し、サザンクロス大学の会計学修士課程(Master of Professional Accounting)へ進学。2015年11月、同大学を卒業し、現職。