オファーをアクセプトする時の注意点

学校に申し込みをし、待ちに待ったオファーレターが発行されました!
次の手続きは、このオファーをアクセプト(この内容で学校に入学することを受諾)することですが、この時の注意点についてご案内致します。


【オファーレターとは】
学校から発行される「この内容で入学できますよ」というレターです。オファーレターに学費の明細が記載されている場合と、オファーレターとは別に請求書が発行される学校もあります。
また、オファーレターとは別に規約に関する書類が発行される学校もあり、学校によりオファーレターの内容は異なります。

署名が必要なのか、どこに署名するのかは担当カウンセラーから指示があります。

【オファーレターが発行されたら】
オファーレター、もしくは規約の書類に署名が必要となります。

ただし、学校により署名が不要な場合もあります。(例:レクシス・イングリッシュ、パース・インターナショナル・カレッジ・オブ・イングリッシュなど)

オファーレターに署名をする場合の注意点は、「パスポートの署名と同じ署名をする」ということです。
つまり、パスポートの署名が漢字の場合は、漢字で署名することになります。

【よくある間違った署名】
パソコン上でオファーレターのPDFにただ日本語でタイプをしてしまう。

パスポートの署名の字体と同じである必要があります。

例えば、ミルナー・インターナショナル・カレッジ・オブ・イングリッシュの署名欄には、名前、署名、日付の記入が必要ですが、記入例をご案内致しましょう。


・Student name:英字で自分の名前を記載
例:Hanako Yamada

・Signed:ここにパスポートと同じ署名をします。

・Date:日/月/年の順に記載します。
例:2023年5月1日の場合→01/05/2023


【MACで印刷せずにサインをする方法】
コンビニでオファーレターを印刷し、署名後、再度コンビニでスキャン、署名済みのオファーレターをメールでオーストラリア留学センターに送ることもできますが、MACをご利用の場合、パソコン上で簡単に自分の署名が作成できます。

①発行されたオファーレターの署名が必要なページをMACで開く

②鉛筆マークをクリック

③↓の赤丸の箇所をクリック

④「署名を作成」をクリック

⑤「開始するにはここをクリック」をクリック

⑥トラックパッド上で指を使いパスポートの署名と同じ署名をしたら、どのキーでもいいので押し、その後「完了」を押す。署名が上手くできず、再度署名をしたい場合は「キャンセル」を押すと新たに署名が可能です。

⑦作成した署名は上記③の箇所に保存されます。
↓自分の名前が「サイン」だった場合の記入例

⑧自分が保存した署名をクリックすると、サインがオファーレター上に現れます。

⑨その署名を移動させ、署名欄の上に持ってくる。(この時に手のひらマークがサインの上に現れていないと署名の移動できません)

これで、PDF上に漢字の署名が保存されます。

学校によっては、オファーレターの各ページにイニシャルの記載が必要な場合もあります。その場合も、上記と同じ手法でイニシャルをMAC上で作成、オファーレターに貼り付けることができます。

学校の入学手続きをスムーズに行うために、ぜひご活用ください。

早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する