こんにちは!東京支店、Yumiです。
新型コロナウイルスに翻弄された2020年ももうすぐ終わり。「来年こそは留学したい」「来年こそは英語の勉強頑張りたい」と気持ちを新たにしている方、来年と言わず今から英語の勉強始めてみませんか?
ということで今回は、私が留学中にやっていた&今もやっている英語の文法の勉強方法をご紹介します。文法や語彙力はすべてのスキルのベースとなるので大事です。ワーホリや語学留学を目指している方は、事前にしっかり基礎を身に着けておくことでスタートラインや現地での英語力の伸びが違うし、英語力によってできることが変わってきます。進学を目指していて基礎はすでに身についている方も、簡単だけど普段使わない文法や語彙に触れておくとレポートでパラフレーズするときに役に立ちますよ。
1. 理解できていない単元だけを繰り返しやる
問題集には書き込まず、ノートに回答します。3問以上間違えた単元だけチェックしてとりあえず問題集の最後まで進めます。終わったら、次はチェックした単元だけもう一度やります。これを繰り返しチェックした単元がなくなるまで続けます。理解できていないところだけをわかるまでやるので効率的です。
ルールは自分で決めてOK。今は完璧にしたいので1問でも間違ったページは再度トライできるよう付箋を貼っていますo(´∀`)o
2. 穴埋め問題や並び替え問題は答えだけを書くのではなく、文章まるごと書いて最後に答え合わせのために解答部分を( )でくくる or 下線を引く。
文章ごと書くことで表現のリズムを覚えることができます。また、こうすることで、単元以外の表現や単語も覚えることができます。私は下線を引く派です。
3. ノートにはコメント欄を作っておく
右を数行開けておき、知らなかった/忘れていた単語やうろ覚えなポイントを記入するようにしています。
オーストラリアの大学院を出ているのになぜ一番簡単なテキストからやり直しているかというと、上記のような「実は曖昧にしたままなんとなく使い分けをしていたルール」をしっかり学びたいからです。
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ちなみに、問題集はオーストラリアでおすすめを聞くとだいたい出てくるMurphyシリーズ(Advanced(緑)はMurphyじゃなかった!)を留学中から使っています。日本でもAmazonなどで購入できるようです。赤の”Essential Grammar in Use"は初中級向けでbe動詞からスタートします。感覚的には中学英語レベルかなと思います。
個人的にこの問題集のいいなぁと思うところは
【イギリス英語であること】
日本の英語教育はアメリカ英語が主流のようですが、オーストラリア英語はイギリスの流れを組んでいるのことが多いです。綴りや使われる単語など微妙に違うところがあり最初戸惑ったので、イギリス英語に触れておくのもいいと思います(どっちを使っても間違いではないです)。
【同じ内容を別の文章で何度もやる問題形式】
何度も繰り返すことでリズムが身につきやすくなるし、その文法を使える様々な場面を学ぶことができます。
【日本では習わない表現がでてくる(私が忘れてるだけかも?)】
have got = have
What make is it? - It’s a Japanese make. など
もちろん、手持ちの中学・高校の参考書や問題集でも十分ですが、新しい参考書を探している方は参考にしてみてくださいね。
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自分にあった勉強方法は人それぞれなので、どこから手を付けていいかわからない人や今の自分のやり方で行き詰まっている人の参考になればいいなと思います。雑誌・映画・小説などを使って好きなことや遊びと交えて学ぶ方法など他のスタッフもブログを書いているので参考にしてみてくださいね。
私も帰国したから英語力が落ちた(´・ω・`)とならないように続けるので、一緒に頑張りましょう!
*過去にライティングとリスニングについてのブログを書いています。
私の足跡~ライティング編
私の足跡~リスニング編