冬を感じる時@ゴールドコースト

冬を迎えているゴールドコーストですが、最高気温は20度前後。朝晩は少し冷えますが、昼間は半袖・短パン・ビーチサンダルで歩いている人をよく見かけます。

これは先週末のサーファーズ・パラダイスのビーチの様子ですが、見ての通り。水着でビーチに寝そべる人、がっつり水の中に入ってはしゃいでいる人…冬の写真にはまったく見えません ^^;
そんな穏やかな気候のため、長袖のカーディガンやパーカー、シャツやカットソーは必要ですが、かさばる冬服は不要。念のため、ウルトラライトダウンなどコンパクトの収納できる暖かい上着があればもう少し寒くなっても安心です。持ち物が少なくてすむので、部屋も片付くし、シェアハウスを移動するときにも便利です。

また、勉強にも集中できます。寒くて手がかじかむとか、暖房で暖かすぎて頭がぼーっとするなんでこともありません。外出するにも寒くないので、図書館や学校のコンピュータルームなど、自分が集中できる場所へ行くのも億劫ではありません。

冬でも過ごしやすいゴールドコーストですが、落葉樹もなく年中葉が青々と茂り、「冬」を感じることがあまりありません。季節の移り変わりを感じる機会が少なく、ちょっと寂しい気がします。

そんな私に「冬」が来たことを知らせてくれるのが、これ⇓
冬になると、多くのローカルカフェがスープを提供し始めます。フードメニューそのものが替わる場合もあれば、本日のスペシャルという感じで看板に「Soup of the Day」と書かれていることもあります。この看板を見ると、「あぁ、冬が来たんだなぁ」と感じることができます。日本でいうところの「冷やし中華始めました」みたいですね 笑

日差しが暖かいぽかぽかのテラス席で、スープをいただく。ゴールドコーストで冬を感じる時間です。

*ちなみに、夏でも平均最高気温は30度弱。海風が冷たく湿度も低いので快適です(*^_^*)

天ヶ瀬 有美 / Yumi Amagase

会計業務などを担当しています。

日本の大学で経済学部を卒業後、金融関係の会社での勤務を経て、2012年にワーキングホリデーで渡豪。「1年しかないなら、やりたいことは全部やる!」を目標に、大自然の中でのローカルの仕事などを経験。翌年、就職活動で英語力を証明するためのIELTSを学びに語学学校へ入学し、卒業時にIELTS6.5を取得。もっと学びたいと、サザンクロス大学会計学修士課程(Master of Professional Accounting)へ進学。2015年11月に同大学を卒業し、現職。

趣味は旅行、散歩、カフェ巡り。これまでに23カ国を訪問。オーストラリアでもたくさんの都市に出かけました。オーストラリアで出会ったコーヒーも大好きです。