オーストラリアでは街のいたるところで、花束、ブーケが売られていてスーパーのウールワースでも、お花売り場があります。
ちょっとしたお礼に、とかお友達の家に遊びに行くときなど、ちょこちょことお花を買ったりするのですが、最初にびっくりしたのがブーケに普通に「菊」が入ること!
日本で菊というと、仏様のお花というイメージ。。。
白い菊、黄色い菊が普通にアレンジされて売られていたりします。
ウールワースのお花売り場では、赤いガーベラ、カーネーションと白い菊のアレンジで売られてました。
先日、ブーケを用意することがあったのでオフィス近くのお花屋さんへ行き、大よその予算と、どういった色合いが良いか、希望を伝えたところ、お店のお姉さんは、「分かったわ、まかせて!」と。
「どのお花が良いかしら、これはどう?」と指されたお花はやっぱり「菊・・・・・」
それもこぶりでかわいらしいスプレー菊ではなくって、大輪の菊の花。
どうしても仏様のイメージをしてしまうので、菊以外のお花でブーケを作ってもらいました。
菊と言えば、オーストラリアの「母の日」のお花は、カーネーションではなく「菊」なんですよ。
菊は英語でchrysanthemum。それを省略して'mum(マム)'。'Mother お母さん'を親しみを込めてカジュアルな呼び方である'Mum'というところからきているんだそうです。