バリスタ世界大会に行って来ました。

バリスタ世界大会行って来ました。

久々に「見ておいてよかった!」というイベントでした。大会の結果からいうと、バリスタ部門はPete Licata、ブリュワー部門はErin McCarthyが優勝と、両名ともUSA代表が優勝をかっさらう形で終わりましたが、「コーヒーの味や香りをこのレベルまで、つきつめるのか!」と、ちょっと感動レベルでした。世界レベルは凄い!

オーストラリア代表のMatthew Pergerは惜しくも二位。Matthewは、メルボルンのSt Aliで働くバリスタで、2012年はブリュワー部門で優勝しています。

実は2011年も今回優勝したPeteとMatthewは決勝で戦っていますが、その時はPeteが2位。Mattewは3位でした。今回は1位と2位の差がどの程度だったのかわかりませんが、肉薄していた気はします。スコアシートを見ていないので、あくまで"気"だけですが。

バリスタ世界大会ルールとしては、大雑把に言うとエスプレッソとカプチーノ、そしてシグネチャーコーヒーを説明を交え15分以内に作るわけですが、今回の1,2,3位の選手のシグネチャーコーヒーは、一杯3000円以内なら是非飲んでみたいと思いました。個人的には、下記に貼り付けた、William Hernandez(エル・サルバドール)の選手のを飲んでみたい。



その他の、決勝動画はこちらで見られます。
http://new.livestream.com/wbc2013/Melbourne2013

ちなみに今回のブリュワー部門のオーストラリア代表は、こちらもメルボルンのSensory Lab所属のLachlan ward。Sensory Labは当社メルボルンオフィスから歩いて5分ほどの場所ですし、自分もよく豆を買いに行きます。

確かに、お店に行くと、このお兄ちゃんが対応してくれているのですが、まさか、オーストラリア代表とは気が付きませんでした!この前は薦めてくれた豆を無視して、他の買ってしまったので、今度は素直に薦めてくれた豆を買います。

今回は会場でバリスタ英語コースに通う生徒さんともたくさん会い、コーヒーに関する話も出来て楽しかったです。メルボルンのカフェレベル&文化の高さを知ると同時に、もっとコーヒーのことを知りたくなる大会でした!

林 真生 / Hayashi Masuyo

オーストラリア、ブリスベン在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I008)。日本では販売業、IT関連業に携わり、海外といえば旅行でヨーロッパやアメリカを訪れる程度。そんな中、友人のススメもあり、2002年ワーキングホリデーでゴールドコーストへ。右も左もわからない中、留学代理店(現職)のWEBサイト制作をする機会に恵まれ、1年間夢中で専門知識を身につける。その後、勤務先のサポートを得て2006年に永住権を取得。2年後、新オフィス開設に伴いメルボルンに転勤、約7年間をメルボルンで過ごす。しかし、QLD州の暖かさが忘れられず(?)、 2015年7月にQLD州に戻り、現在ブリスベンオフィスの留学カウンセラーとして、全力で留学生のサポートを行っています。このカウンセラーに質問する