シドニーも徐々に冬に向かい、最低気温も10度前後、最高気温も20度前後となってきました。
季節の変わり目、ということもあって風邪も流行っているようです。
私自身もこの一週間は風邪で体調を崩してしまいました。
風邪をひいた時のケアですが、生徒さんが「ホストファミリーから教えてもらいました!」という方法も含めてこのようなものがあります。
1. レモン+蜂蜜+ジンジャーのお湯割りを飲む
2. Beroccaを飲む
3. 温かい紅茶にライムをしぼって飲む
4. 蜂蜜をそのまま飲み込む
5. 風邪薬
私自身は日本ではコレを飲めばバッチリだった「パブロン」がオーストラリアでは効きません。
オーストラリアの薬は、オーストラリアの薬でないと治らないよ。ということもよく耳にします。
今回はこの薬にお世話になりました。
作家、沢木耕太郎さんの「深夜特急」を読んだ方も多いかもしれませんが、そのインド・ネパール編の中で高熱と頭痛で苦しみながらデリーまでたどり着いた沢木さんが、日本から持参してきた抗生物質が全然効かず、宿のボーイに「インドの病気はインドの薬でなければ駄目だ」と言われ、熱で意識が朦朧としているなか緑色の丸薬を飲まされ、その薬がバッチリ効いた!という件がありました。
やはりその国の風邪、病気はその国の薬でないと治らない、というのは本当なのかもしれませんね。
でもやはり病気にならないのが、一番です。