2018年を振り返る

こんにちは、ブリスベンより林です。

いよいよ2018年も終わりを迎え、年末はオフィスの営業もお休みさせていただいております。

2018年も多くの留学生に利用いただき、留学生の皆さんはもちろん、サポートされているご家族。そして学校関係者の皆様、本当にありがとうございました。


今日は、今年1年を振り返る時間にしたいと思い、我が家の屋上に来てみました。いやー、今日は天気もよく、ほぼ貸し切り状態のプールサイドは良いもんです。

2018年は、1日は早いけど、全体的には長い1年でした。


今年もいろいろなことがありました。いざ年の瀬に振り返ってみると、個人的なことで言えば、去年より今年の方が長く感じる1年でした。

この歳まで生きていると、今までの”人生経験”で解決できることが多く、そういう意味では2018年も自分自身の”経験値”は増えました。ただ、言い換えると、2018年はそれまでに身につけていた経験が通用しない出来事が多く、それらを補うためにプライベートも仕事も、いつもと違う時間の使い方をしてきたなと。

良く言えば、新しいことだらけの内容の濃い毎日が、1年続いたといえますし、悪く言えば、それらに対応するために時間が足りなかったなと。会社や家族、その他、いろいろな人に迷惑をかけた1年になりました。

やはり、新しいことに対応するためには、時間が必要で、まさにこういうのは日々の訓練でしか身につかないなと、痛烈に感じる1年でもあり、いざ振り返ってみると、「ああしとけばよかった、こうしておけばよかった」ということは多々あるので、これは2019年の糧にしていきたいと思います。

準備が大事


いろいろな人に迷惑をかけたと書きましたが、例外は留学生の皆さん。ここはしっかりと言わせていただきたい。「生徒さんのサポートをするために必要なこと」として、どうすればいいか試行錯誤しましたが、2018年も自分を含め、当社スタッフ全員がしっかりとサポートをさせて頂いたと思います。もちろん、留学生が大きな事件、事故に巻き込まれることもなく、本当に良かったです。

ただ、2018年で言えば「準備が出来ている留学生」と「準備が出来ない(する気のない)留学生」が、より鮮明になってきたなと感じました。

ここで言う準備は、別に渡航までの具体的な手続きということではありません。また、ビザの種類や、留学期間が理由でもありません。もちろん、留学の準備を始める時期が早い、遅いということも関係ありません。

単に、「なぜ自分が留学するのか」という目標に対してしっかりと準備をしている留学生と、「よくわからないけど、行けばなんとかなるだろう」と考える留学生に分かれてきて、やはり前者と後者では、悲しいほど留学後の結果が変わります。キチンと目的を持っている生徒さんのほうが、最終的にどういう着地点であれ、満足して留学を終えるのに対し、後者は、、、ホントいい結果に繋がりません。ちなみに「よくわからないけど、日本でやること無いから留学する」や「自分はやる気ないけど、親が留学しろというから仕方なく、、」等の場合で、目標や自己責任の考え方が殆ど無い場合です。

もちろん、やる気があっても、予算がなければ留学は出来ませんが、予算があっても、留学する上での準備(気持ちも含め)が出来てないと、最終的によい留学生活が送れないんだなと、再認識した1年でした。

留学情報の信憑性


2018年は、ネット上に氾濫する留学情報の信憑性について、頭を抱えることが多い1年でもありました。

先述した準備云々の話にも関わるのですが、本当にこの数年で、SNSなどを含め、留学の情報が増えました。その中には「これ?どこからの情報」と自分たちが頭をかしげるような内容の情報から、「書き逃げ」に近い内容のものなどなど。ある意味、匿名に近いからこそ、責任無く書ける情報がドカッと増えました。

ですから、いつ、どこで手に入れたかわからないような内容をもとに、相談される生徒さんも増えました。「ワーホリで4週間通ったあと、現地で働いたら、ネイティブ並の英語力身につきますよね」や「お金無いんですけど、ファームなら200万稼げると聞いて」「調理師の学校通ったら、永住権が簡単に取れると聞いて」などなど。

基本的に当社スタッフは、カウンセリングさせて頂く段階で、「生徒さんの目標に対して、実現できるプラン」をお伝えしています。今までに留学された方の状況や、現地の事情は含め、できることは、できる。できないことは、できないと伝えているのですが、そこで、「できない」と言われることを納得頂けない方もいらっしゃいます。

そこには、留学期間や生徒さんの予算的にも難しい事があるため、生徒さんによっては「目標があるのに実現させてくれない!」と感じてしまう生徒さんもいますが、やはり、当社は責任を持って生徒さんをサポートさせていただいている以上、出来ないものは出来ないと言い続けるしかありません。

この「SNS上の情報に関する信憑性」は、とても厄介です。例えば「あの世界的に有名な冒険家が、今度はTシャツ一枚で、雪山に登頂しました。」のような情報があった場合、いい部分だけ切り取られて「Tシャツ一枚で、雪山登山する方法!」のような見出しに変化します。

さらに、この情報を見た生徒さんは「雪山登りたいんですけど、Tシャツだけ買えばいいんですよね?」と相談されるわけですが、当社としては「いやいや、それは無理です。。。死んじゃいます」とお伝えするしかありません。

留学生の皆さんが発信する情報の中には、有益なものもあるので、一概にすべてが間違いなんてことはいいません。ただ、いろいろな情報で溢れているからこそ、誰が発信しているのか、この情報に信憑性があるのかと言う点を、判断しつつ留学プランを組んでほしいなと思いました。

また、留学生のみんなに負けないように、2019年はオーストラリアのことについて熱く語っていきたいと思っています。

ということで、ここブリスベンは日本の皆さんより、1時間ほど早く2019年を迎えるわけですが、夜はブリスベンリバーで上がる花火を、ここから見たいと思います。


ちなみに、オーストラリアはこういう建物(特にブリスベン)がたくさんあるので、2019年にオーストラリアに来る留学生の皆さんも、機会があれば「プールサイドでのんびり考え事」にチャンレンジしてみてください!BBQもできますよ!

それでは、皆さん良いお年を!

林 真生 / Hayashi Masuyo

オーストラリア、ブリスベン在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I008)。日本では販売業、IT関連業に携わり、海外といえば旅行でヨーロッパやアメリカを訪れる程度。そんな中、友人のススメもあり、2002年ワーキングホリデーでゴールドコーストへ。右も左もわからない中、留学代理店(現職)のWEBサイト制作をする機会に恵まれ、1年間夢中で専門知識を身につける。その後、勤務先のサポートを得て2006年に永住権を取得。2年後、新オフィス開設に伴いメルボルンに転勤、約7年間をメルボルンで過ごす。しかし、QLD州の暖かさが忘れられず(?)、 2015年7月にQLD州に戻り、現在ブリスベンオフィスの留学カウンセラーとして、全力で留学生のサポートを行っています。このカウンセラーに質問する