10年目のスタート


シドニーにワーキングホリデーで来たのが2002年の3月末。
今年で丁度、9年がたち、いよいよ10年目がスタートすることになりました。

先日、学校のエージェントワークショップへ参加した際、丁度通り道が、
今は別の場所へ移転してしまった私が通学専門学校のあたり。
当時通った学校を思い出しました。

毎朝クラスメートとおしゃべりをした学校の隣にあったSumosalada、
みんなで集った大きなテーブルはなくなってしまいましたが、まだお店は残ってました!
そしていつもコーヒーを買っていたお気に入りのカフェ。
ここは近所のサラリーマンたちで長蛇の列になるほどで、店内も女性客
より本当にコーヒー好きの男性が、一人で雑誌や新聞を読みながら楽しむ
というイタリアを思わせるカフェ。

毎朝オーダーしなくても、「いつものね」と美味しいコーヒーを出してくれて、
クリスマス近くに一度コーヒーを買ったときに、「このコーヒーは世界で
一番美味しいコーヒーで、来年も君にとって素晴らしい1年になるからね!」と
スタッフが言ってくれたことがありました。

ワークショップへ行く前に、このカフェでコーヒーを買ったのですが、なんと、
私が学生だった頃(7年くらい前))にいた2人のスタッフが変わらずにカフェで
働いていて、びっくりするとともに、本当に懐かしい思いがしました。

最初は1年のワーキングホリデー滞在の予定での渡豪が、いつの間にか9年。
10年目もシドニーでたくさんの思い出を作りたいなと、思っています。

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大越 麻結 / Mayu Okoshi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G175)。高校2年の時に、ノースシドニーのカソリック系女子校へ2週間の短期留学。当時、Appleという単語すら聞き取れなかった私を温かく迎えてくれたホストファミリーとの出会いを通じ、またオーストラリアへ来る事を心に決める。その後、アパレル業界勤務、実家家業を経て、2002年ワーキングホリデービザで渡豪。1年の滞在が終わりに近づく頃、何かを得てから帰国したいと考え、専門学校へ進学。Diploma of Public Relationsを修了する。留学業界との出会いはワーホリ時代に遡る。その後、英語学校スタッフとしての勤務、オーストラリア留学センターシドニーオフィスで12年の勤務を経て東京オフィスへ異動。2021年から再びシドニーオフィス勤務。このカウンセラーに質問する