風呂敷バンザイ


風呂敷は万能だ。

個人的には、これも海外生活で欠かせないグッズだと思っている。

まず、風呂敷を持ち歩くのは日本人くらいだ(たぶん)。つまり「風呂敷を持つ人種=粋な日本人」と考える外国人も、ココ近年でグット増えている(はず)。だから、ある意味風呂敷は日本人のアイゼンティティが詰まった、「日本人としてのパスポート」といえるだろう。うん。

そして、風呂敷はお洒落だ。お洒落って言葉が、お洒落じゃないけど、前のシェアメイトに風呂敷を見せたとき、「Cool!Japanese
textile!」といわれた。

確かにCool!つまり、風呂敷を持っていれば、クールな人間にになれるわけだ。これは持っておいて損はない。風呂敷、超クール!

そして、忘れてはいけない。風呂敷は丈夫だ。洗濯してもヘッチャラ。さらに、意外と入る。自分は小さいものから、大風呂敷まで、数えきれないほど持っている。「あ、あいつはすぐ『大風呂敷を広げる」から、その風呂敷を数えたんだな」とかは思わないで欲しい。そんなベタな事は言わない。本当に持っているんだよ、大きい風呂敷。

ただ、数えきれない程というのは、嘘だった。5枚だった。意外と少ないな・・・

自分は主に、お弁当箱を入れたり、出張の時に下着をまとめたりするために風呂敷を持っていく。この前のパース出張でも活躍した。左の写真にある風呂敷がMY風呂敷だ!縁起柄というらしい。とんぼのマークがいけてる。ちがった、とんぼのマークが超クール。

ちなみに右がメルボルン支店マネージャーの風呂敷だ。うっかり前世の名残が、風呂敷に反映されてしまったらしい。そこは許して挙げて欲しいが、唐草模様は時代に関わらず、素敵な柄だと思う。

ということで、これからも風呂敷を愛用していきたいと思います。

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林 真生 / Hayashi Masuyo

オーストラリア、ブリスベン在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I008)。日本では販売業、IT関連業に携わり、海外といえば旅行でヨーロッパやアメリカを訪れる程度。そんな中、友人のススメもあり、2002年ワーキングホリデーでゴールドコーストへ。右も左もわからない中、留学代理店(現職)のWEBサイト制作をする機会に恵まれ、1年間夢中で専門知識を身につける。その後、勤務先のサポートを得て2006年に永住権を取得。2年後、新オフィス開設に伴いメルボルンに転勤、約7年間をメルボルンで過ごす。しかし、QLD州の暖かさが忘れられず(?)、 2015年7月にQLD州に戻り、現在ブリスベンオフィスの留学カウンセラーとして、全力で留学生のサポートを行っています。このカウンセラーに質問する