財布を無くしました


財布を無くす。

タイトル通りですが、財布を無くしました。自分は「財布をなくさない男」として、社内でも一目置かれているわけですが、この自分が無くしたのですから、相当な事件です。

昨日の帰りのことです。会社→トラムに乗る→財布の中身が10ドル→残高の少なさに凹む→かた焼きそばを食べる→スーパーによる→財布が無い!

普段であれば、カバンの隙間に入っているだろうと、家に帰ってゆっくり探すところですが、この日は訳あって、いたってシンプルな格好。手荷物としては、お弁当袋一つしか持っていません。

なので、無いのがハッキリクッキリわかります。鍵とiPhoneはあるけど、財布が無い!この時点で眼の前が真っ白に。足取りも重く、胃も痛くなって来ました。

先述したように、10ドルしか入っていませんでしたから、お金のダメージはありませんが、何よりカードです。カードの解約が面倒くさい!

  • クレジットカード
  • 銀行のカード
  • costcoのカード
  • myki(日本で言うpasmo)
  • 自動車免許
  • メディバンクのカード(プライベート保険)
  • メディケア(保険)
これらを再度発行しなおさなければなりません。オーストラリアと日本のの各機関に電話して、再発行となると何年かかるんだろうか。そんなことを考えると、なんてこったと崩れ落ちました。まさに、こんな感じ→orz

上記の再発行にかかる時間を考えると、見つけないわけにはいきません。一つづつ記憶を遡ります。

まず、スーパー・・・全然思い出せません。財布を開いたような、開いていないような。。。棚のマカロンを見た時に、財布を見たかな?見てないな。うーん。ヨーグルトを買った時に見たような。。わかりません。

「スられたか!?」とも思いましたが、まぁ、「多分違うだろう」とスーパーは早々に後に。

次は、かた焼きそば食べた店です。実は平日もヒトでごった返している人気のお店なので、ここで無くしたら見つからないだろうなと思っていました。が!なんか、ビニール袋を出してきた!ああ、俺の財布!!それ、俺の財布!ナイスおばちゃん!

この時点で、自分に笑顔が戻って来ました。もう何年も笑っていなかったような、そんな気分を救ってくれた、オバちゃんに感謝。

「あなたのSignatureを見せてくれ」と言われたので、「財布を見つけたお礼に、自分のSignature dishであるオムライスを食べたいのか?」と思いましたが、本当にサインが見たいだけでした。サラサラッとかいて、確認よし!10ドルの財布ゲット!

これからは、「財布をなくしても見つける男」として、社内でも一目置かれることと思います。

そういえば、日本の一時帰国中に、パスポートのコピーを撮るためにコンビニに寄り、そのままパスポートを忘れてパニクったことを思い出しました。早く、シールタイプのGPSとか出て欲しいなー。

林 真生 / Hayashi Masuyo

オーストラリア、ブリスベン在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I008)。日本では販売業、IT関連業に携わり、海外といえば旅行でヨーロッパやアメリカを訪れる程度。そんな中、友人のススメもあり、2002年ワーキングホリデーでゴールドコーストへ。右も左もわからない中、留学代理店(現職)のWEBサイト制作をする機会に恵まれ、1年間夢中で専門知識を身につける。その後、勤務先のサポートを得て2006年に永住権を取得。2年後、新オフィス開設に伴いメルボルンに転勤、約7年間をメルボルンで過ごす。しかし、QLD州の暖かさが忘れられず(?)、 2015年7月にQLD州に戻り、現在ブリスベンオフィスの留学カウンセラーとして、全力で留学生のサポートを行っています。このカウンセラーに質問する