日本人は英語ができないから - オーストラリア留学センター スタッフブログ

日本人は英語ができないから

UWA

また言われてしまった。。。

「日本人は英語ができないから」

シンガポール人とマレーシア人のハーフの男性にパーティー会場で言われたのですが、どうやら彼は日本旅行をした際に、日本で英語が全然通じなかったことにショックを受けたようです。

ところで、私がオーストラリアで「日本人は英語ができない」と言われたのはこれで二度目です。

一度目はタイ人のお友達のお兄さんから「日本人のトップ3%しか英語を話せない」と言われました。
(いったいそのトップ3%がどのトップ3%を指しているのかは謎ですが)

しかし、どうして日本人はこんなに英語ができないのか・・・小・中・高校で結構な時間数やっているのに。

ただ、今の日本の英語教育がどうこう言っている暇はありません。
刻々と世界は動いているし、あと10年も20年待っても何かが変わるなんて保証はどこにもないのです。

日本の某企業家の方がおっしゃっていました。
「日本経済はもっと海外に目を向けないと、生きていけない時代がくる。英語ができないから、と言っていられない」

海外に長く住むと日本がより客観的に見え、日本の良いところも悪いところも新しく発見できるものですが、残念ながらもうその時代は来ていると感じます。
でも、これから必要なのは、英語ができるのではなく「英語で何かができる人」です。
これについては、また今度。



早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する