噂の、iOS6上のマップでメルボルンエリアを見てみます。

今日はメルボルンもiPhone5発売で賑わっていますが、そんな中、酷いと噂のiOS6マップ(Apple独自仕様)を、IOS5マップ(Google Map)と比較してみました。あくまで、メルボルン視点です。

Map1

メルボルンの中心を見てみます・・・。左がiOS6のマップ。右がIOS5上のGoogle Mapです。

あれ?トラム乗り場が表示されて無い!青いマークのトラム乗り場。これは痛いぞ。自分は、現在地から最寄りのトラム乗り場を知りたいことが多々あります。生徒さんもきっとそうしているはず!

トラム乗り場がわからないと、まさにトラム難民になりかねません。水も途絶えて命の危機にさらされます。この、トラム駅が表示されてないのは、本当に痛いなー。

Map3

ちょっと拡大エリアで見てみると・・・こんどは、サバーブ名(エリア名)が出ない。メルボルンに限ったことではありませんが、基本場所を伝える時はサバーブ有りきです。「今、South melbourneのカフェに居るー」とか、「Southbankに住んでいるー」とかです。住所も必ずこのサバーブが書いてある。これが表示されないのは、不便!

Map2

所々見てみると、マップも古いですね。スタジアムが未だにテレストラドーム(2年前からEtihad studium)!

Map4

ただ、拡大してみると親切にEtihad Studiumの文字が。だったら、最初から書いておいて欲しい。そして、一番びっくりしたのが、更に広域で見た時、先述したサバーブが出ないどころか、市の名前が出ます。

「あのエリアって、こんな市の名前だったのか!」と、無駄にビックリしてしまいましたが、正直"市"の名前って、全然使いません。。。City council行く時にやっと、名前を知るくらい。

ということで、噂通り、残念な感じでした。なので、自分のiPhone4Sの、OSアップグレードは当分見送りです。Appleさん、もう一度Googleと契約結ぶかなにかして、早く元に戻してー。

林 真生 / Hayashi Masuyo

オーストラリア、ブリスベン在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I008)。日本では販売業、IT関連業に携わり、海外といえば旅行でヨーロッパやアメリカを訪れる程度。そんな中、友人のススメもあり、2002年ワーキングホリデーでゴールドコーストへ。右も左もわからない中、留学代理店(現職)のWEBサイト制作をする機会に恵まれ、1年間夢中で専門知識を身につける。その後、勤務先のサポートを得て2006年に永住権を取得。2年後、新オフィス開設に伴いメルボルンに転勤、約7年間をメルボルンで過ごす。しかし、QLD州の暖かさが忘れられず(?)、 2015年7月にQLD州に戻り、現在ブリスベンオフィスの留学カウンセラーとして、全力で留学生のサポートを行っています。このカウンセラーに質問する