[シドニー 17日 ロイター] オーストラリアにある世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフの生息環境が、地球温暖化の影響で深刻な危機にひんしている。
オーストラリア研究会議(ARC)のサンゴ礁研究チームは17日、世界の二酸化炭素(CO2)排出量を2020年までに少なくとも25%削減できなければ、サンゴの生存の可能性は50%だとする調査報告を発表した。
さらに、13人の科学者から成る同研究チームは、海水温度の上昇による将来的な白化や死滅からサンゴを救うには、2050年までに最大90%までさらに踏み込んだCO2の排出削減が必要になると指摘。
via jp.reuters.com
2020年って遠い未来かと思ってたけど、あと11年か。そう考えるとあっという間な気がする。