マーケットに行ってみよう

オーストラリアで普段の食材を買うところはスーパーの他にマーケットがあります。
パースのマーケットで有名なのはフリーマントルマーケット、スビアコマーケット、ワナルーマーケット。モーリーのコベントリーマーケットでしょうか。

各地にあるマーケットですが、普通のショッピングセンターとどこが違うのか。
ショッピングセンターには無いマーケットの魅力についてご紹介しましょう。

Market

野菜・果物が安い


マーケットの最大の魅力は、野菜、果物がとにかく安いことでしょう。
1件ではなく、何軒もの野菜・果物店が並んでおり、自分の好きなお店で安いものを見つけることが出来ます。
例えば、A店でトマトが安いのでそこでトマトを買い、隣のB店ではイチゴを買う、、、ということが手軽にできるので、食費を大幅に節約することができるのです。

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写真のイチゴは5キロで8ドル(約650円)、その他ニンジン1キロ99セント(約80円)、グリーンアップル1キロ1ドルなど、普段食べるものが安く手に入ります。
そして、野菜や果物は量り売りが基本なので自分の好きな量だけ買うことができますが、破格に安いものはバッグで売っているものもあり、そういうときはお友達と一緒に行ってシェアするのがお得。

それ以外にも私がいつもスーパーで買うドレッシング、スーパーでは10ドル近くするものが、マーケットだと6ドル50セント。スーパーより安いもの発見できて、お得にお買い物ができます。

ぶらぶら歩くだけで楽しい


そして、もう一つのマーケットの魅力は、のんびり歩きながら掘り出し物を見つけること。
手作りでスーパーやデパートでは販売されていないものが買えることもあります。
例えば地元でとれたハニー、おばあちゃんが手作りしているピクルス、きれいにデコレートされたキャンドル、世界各国で販売されているものを売っていることもあり、台湾のアクセサリーや中東のカーペット、中国の置物など、珍しいものも発見できます。

マーケットではお店の規模も小さいため、「これはどんな風に使うの?」「このカップ、素敵だね」など、店員さんとのやり取りも楽しめ、いい英会話の練習になるかもしれません。

もちろん、フードコート、カフェ、アイスクリームショップの他、パン屋、各国の料理が味わえるお店など、グルメにもたまらないマーケット。
フランスの植民地だった影響でパンやパイ類がおいしいベトナム人経営のお店や、試食できるオリーブオイルやチーズのお店、多種類のコーヒー豆のお店、食いしん坊にはたまりません。

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週末にはバンド演奏、キッズ向けのイベントなど、半日過ごせてしまうのがマーケットのいいところ。
時間があったらぜひお近くのマーケットにふらっと立ち寄ってみてください。
パースの方は、まず有名なフリーマントルマーケットからどうぞ。

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早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する