オーストラリアでシェア探し


について、生徒さんからいくつか質問を受けたので、まとめてみる。

  1. シェア探しする上での必需品は、現金、パスポート、地図、筆記用具、携帯電話、ネット環境
  2. 特にマップは大事。すべてのストリートに名前がついているから、マップさえあればなんとかなる。ある程度探し始めると、土地名も覚えてくる し。
  3. 人気の都市順はシドニー>メルボルン>ブリスベン>パース>ゴールドコースト>アデレード>ケアンズ>ホバート>その他と言ったところ。つま り競争率もこの順。
  4. 「シドニー、シティー中心・オウンルーム一週間(350-400)」=「ホバート1ヶ月の家賃(週100X4)」位の差がある
  5. 主な情報源はネット、掲示板(留学代理店、中華屋っぽいところ、語学学校、大学)、新聞、フリーペーパー、現地不動産、クチコミ、コネなど
  6. 新聞などでは文字数の制限上、略語が使われることが多い。詳しくはこちらを。
  7. 一番はネットの掲示板※1。募集側の利用者が多いから、見つけやすい。
  8. シドニーやメルボルンなど一部の物件では、シェアであっても不動産屋が仲介に入る(アプリケーションの提出がある)。
  9. 不動産屋が仲介に入ると、月収やら、職業やら、保証人やらいろいろ提示を求められて非常に面倒&「学生はNO」がほとんど。
  10. シェアメイト募集の欄に「女性のみ募集」はあるけど、「男性のみ募集」はまずない。シェア七不思議の一つ。
  11. 「カップル募集」は無いとは言わないけど、非常に少ない。
  12. ペットもOKはまず無い。うっかり可愛いワンちゃんを日本から連れてきたりすると、都市によっては大変な事(全然見つからない)になる。
  13. 気になった物件は、即効連絡。メール、SMS、電話で空き状況を確認。1秒でも無駄にするなよ、スピード勝負。
  14. こちらから連絡しても、返答がない場合もザラ。こういうもんだと思って、くよくよしない。
  15. 空きがあるなら、出来るだけ早い日程で、インスペクション(部屋の見学)のアポイントを。説明受けるより、自分の目で見るのが一番。
  16. インスペクション時の、身なりは綺麗に。小汚い格好が、オーナーに好印象を与えることは皆無。
  17. 今後生活することも視野にいれ、普段利用するであろう交通機関を使う。近くにバス停あるけど二時間に一本とかしんどい。
  18. 周辺のマップは忘れずに(周辺の説明をうけるのに楽)
  19. パスポートのコピーと、ボンドは用意(即決してほしい場合、現金のチカラは大きい)
  20. 確認すべきことは忘れずに聞く OR 確認
    • レントにはどこまでの費用が含まれている?
    • インターネット、水道代、電気代、ガス代、電話代
    • ネットのスピード&容量は?
    • ネットはワイヤレス?
    • バス、トラム、電車乗り場は近い?
    • 他のシェアメイトはどんな人?
    • レントの支払いは何週間毎?
    • この物件は、いつまでの契約?
    • 出る時は何週間前までに言えば良い?
    • 基本的なルールは(許可無く友達を泊めちゃダメ!など)?
  21. トイレと冷蔵庫も要確認。特にトイレが汚い家は、普段も汚い(姑的目線で)
  22. 上記のような質問をすると「こいつ細かいな」ということで、嫌われる場合もある。諸刃の刃。ただ、聞かないと後々問題になることが多いから、 聞く事をオススメしたい。
  23. 場の空気を読む(明らかに綺麗ずきなオーナーに「友達とパーティーやっていいですか?」とか、余計なことは言わない)
  24. 口約束は全く意味がない、お金を払った段階で契約
  25. ボンド、レント含め何かを支払った際は、領収書を受け取ること。これは絶対忘れずに。
  26. うまい話には気をつける

一部記載してみます※1
http://www.gumtree.com.au
http://cracker.com.au/
http://www.dengonnet.net
http://www.jams.tv
http://www.wavenetwork.com.au/seikatsu/

林 真生 / Hayashi Masuyo

オーストラリア、ブリスベン在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I008)。日本では販売業、IT関連業に携わり、海外といえば旅行でヨーロッパやアメリカを訪れる程度。そんな中、友人のススメもあり、2002年ワーキングホリデーでゴールドコーストへ。右も左もわからない中、留学代理店(現職)のWEBサイト制作をする機会に恵まれ、1年間夢中で専門知識を身につける。その後、勤務先のサポートを得て2006年に永住権を取得。2年後、新オフィス開設に伴いメルボルンに転勤、約7年間をメルボルンで過ごす。しかし、QLD州の暖かさが忘れられず(?)、 2015年7月にQLD州に戻り、現在ブリスベンオフィスの留学カウンセラーとして、全力で留学生のサポートを行っています。このカウンセラーに質問する