世界トラムドライバー選手権2027 in メルボルン

メルボルンが2027年、World Tramdriver Championship(路面電車運転手選手権)の開催都市に決定しました!!

ビクトリア州首相発表
"Melbourne To Host Tram Driver Championship In 2027

メルボルンのアイコンと言えば、トラム。
開催都市にふさわいいですね。

で、なんかすごそうだけど、何をするんだ?

公式サイトTRAM-WMでその歴史をたどってみると、世界大会は2025年に初めてオーストリアのウィーンで記念すべき第一回大会が開催されました。

元々European Tramdriver Championship(トラムドライバーヨーロッパ選手権)が2012年から開催されており、その流れを組むようです。

その名の通り、世界中のトラムの運転手たちがその技を競い合う大会。

ウィーン大会の様子がYoutubeにアップされているのでみてみると・・・

乗降扉の位置をどれだけ正確に調整できるか←わかる
停止線ぎりぎりに停められるか←わかる
水が入ったボールを取り付けて、水をいかにこぼさずに正確にバックで停まれるか←わかる
人(人形)に当たらないように停車できるか←わかる
ローラーを付けた荷物を押して距離を競う←進路妨害するものを排除?
スピードあげて大きなボールにぶつかってボーリング←はっちゃけトラム?

などなど、なんだかよくわかりませんが、楽しそうです(雑)

気になる方はこちらからどうぞ。


ちなみに、メルボルンのトラムにはW Class(現在はシティサークルでみることができます)、Z、A、B、C、D Class、最新のはE Classといくつかタイプがあります。

ABCラジオを聞いた時、トラムドライバーは、レバーで運転している感覚が強いZ型が好きな様子。

2027年、メルボルンのWorld Tramdriver Championship、うちの子どもが「観に行きたい!」と言い出しそう。

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する