新しくゴールドコースト支店アシスタントスタッフとして勤務開始いたしました杉谷茉由(スギタニマユ)と申します。
早速ですが、みなさんは何かを選択するとき、何を重視して決めていますか?
例えば、今日の夜は何を食べようかと思ったとき、その日の気分だったり、体調だったり、一緒に食べる人に合わせたり、と色々あると思います。
夜ご飯はそれでいいとしても、自分にとって重要な選択ほど悩みに悩み、いざ最後の選択する際は一体なにを基準に決めればいいかわからなくなってしまったことはないでしょうか。
私も自分の人生の選択を迫られたときに、こんな風に悩んだことがありました。
今回は悩みすぎて煮詰まったとき、私が思いついた事を紹介したいと思います。
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それは「好き」をしっかりと実感する!です。********************************************
"Pic: Heart Reef in the Great Barrier Reef of the Whitsundays, Cairns"
もちろん自分にとって大事な選択ほどそんな簡単なフィーリングで決めてしまっていいものかな…と考えてしまうと思います。ですが、これはたくさんの選択肢を考えに考えた末、2、3個まで絞り、その中から最後に「これだ!」と決めるときに参考にしていただければ幸いです。
きっとたくさん悩んで絞りだした少数の選択肢は選りすぐりで、おそらくどれを選んでも自分の将来にとってプラスにはなるかと思います。
ただ、どうせなら、とてもいい気持ちで進める選択肢であったほうがいいでしょう。
そのために今自分の「好き」という気持ちに敏感になったり、過去に「好き」だったものを思い出したりしてはいかがでしょう。そして、スキルだけでなく、気持ちもプラスになる選択肢へ進めたらベストではないでしょうか。
"The University of Queensland 2013"
私はブリスベンのクイーンズランド大学にて観光学を3年間修了しました。
クイーンズランド大学に進学するまでに私もたくさん悩み、数々の選択肢の中から決断しました。
今でもクイーンズランド大学に進学したことは、人生のターニングポイントであり、プラスな気持ちになれる選択でした。
まず、私は高校生の時に日本の大学にいくか、海外の大学に行くか悩んだときにはこう決断しました。
私の高校はスイスの国際バカロレア(通称IB)プログラムを取り入れており、英語で授業を受けるコースがありました。
高校では英語ディベート部に入り、授業で活発的に英語使ってるうちに「私は英語が好きなんだ」と高校2年生で初めて実感しました。小中高一貫だったので、ずっと英語には触れていたのですが、高校2年生でやっと「好き」と実感できたのです。
英語が「好き」で、海外の授業スタイルが「好き」、それを実感してからは海外大学一本で考える様になっていました。
最終的に私はオーストラリアの大学にいくか、アメリカの大学にいくかで悩みました。
学費、安全性や教育の質などたくさん調べて見比べました。
そして、ここでも最後に決断したときには、天気がいいのが「好き」、多国籍な国が「好き」、日本が「好き」だから時差も少なく、すぐに帰れるところがいいと自分の「好き」という気持ちに従いました。
アメリカの大学もきっと楽しかったであろうけれど、私はオーストラリアの大学にいけて本当によかったなと思っています。それも自分の「好き」に合った環境だったことがよかったのでしょう。
"Pic: UQ Lakes"
「好き」と実感することは大事なきっかけです。
当たり前に自分の日常にあるものほど「好き」というのは感じにくいです。
「好き」というフィーリングを大切にして、自分はどこに行って何をしたら、幸せに近づけるんだろうと私はいつも考えています。
皆様も自分の「好き」という感情に敏感になって、スキルも気持ちもプラスになる選択肢へ進めることを応援しています!