天気予報は当たらない

例年になく寒くて晴れが少ないパースの冬。

オーストラリアにしばらく住んでいると気付くかと思いますが、オーストラリアの天気予報はあまり当てになりません。ましてや週間天気予報になると、あってないようなもの、といった感じです。

各天気予報も違っていたりします。

インターネットで天気を検索するとトップ出てくる、グーグル、weatherzone、Bureau of Meteorology(オーストラリアの気象庁)の3つのパースの天気を比べてみました。

温度の違いはまだいいとして、降水確率にいたってはどこもやりたい放題って感じ。

週間天気予報の火曜日以降はもう何を信じていいかわからないですね。

でも、パースの場合、「雨」と出ていも1日中降り続くというよりも、降ったり止んだりを繰り返すような天気です。午前中きれいに晴れていたと思ったら、急に曇って雨が降る、気温も太陽が出れば急に暖かくなるし、曇れば寒くなる、といった感じなので天気を予想するのは難しいかもしれませんね。

実際のところ天気予報を見てもよくわからないので、自分はいつも折り畳み傘は持ち歩いています(笑)。

ちなみに夏になると語学学校では、日本人 vs 中東や南米、ヨーロッパ系生徒との間で冷房戦争が勃発しています。

彼・彼女たちは日本人よりも体温が高いので、暑くて冷房温度を下げます。でも、日本人には寒すぎるので、設定温度を上げる→下げる→上げる・・・といった感じで、日本の会社でみかける女性と男性社員のような争いが起こっています(空調がセントラルコントロールのブリスベンオフィススタッフは、夏は凍える思いをしているようですが・・・)。

夏でも冬でもオーストラリアに来るときは、着脱のしやすい服を持ってくると便利ですね。

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する