
かつては石炭の積出港として栄えたこの街ですが、だんだんと廃れてきて、一時期はあまり人気のない過去の街というイメージだったそうです。しかし、さびれた商店街に安い賃料に魅かれて、若者やアーティストが集まってきて、自分たちの世界を表現し始めて、今では都市をあげて新しいブランドイメージを創ろうとしています。

私が訪れたカフェも、たぶん20歳くらいの若者が一人で運営していましたが、ひっきりなしにお客様が注文していました。その横には女性が好きそうな雑貨や服が売っているお店があったりしていい雰囲気でした。


この街にもニューカッスル大学(University of Newcastle)や専門学校であるTAFEもあります。ほとんど日本人のいない、こんな街で勉強し、街のブランド再生などを体験していくのも、日本の様々な地方都市が抱える問題解決に将来役立つかもしれませんね。