【山々】VANtastic! キャンピングカー旅①

こんにちは!ブリスベン支店の芽衣です:)

オーストラリア国内は、各州現状をみつつ州境を開いたり、閉じたり、自粛をしたりしながら確実に、着実に良くなっています。また、多くの患者さんが回復しています。

ブリスベンのあるクイーンズランド州全体では、日本の5倍の面積内に4名のアクティブケース。ゴールドコーストはついにCovid-Free(0名)です!!

クイーンズランド州内は現在自由に旅行可能で、10月1日からはニューサウスウェールズ州の一部にも旅行ができるようになりました!(バイロンベイにも行くことができるようになりました♪)

マップや詳細はこちら(Queensland政府HP)



さて、オーストラリアはキャンプ大国と言っていいほどキャンプ文化が根強い国。

広い道に、でっかい大地、溢れる自然に、青い海!困らないほど沢山あるキャンプ場。


…そりゃ行かない手はありませんよね。

キャンピングカーや、小さい家かと思う程のテントを持つ家庭は珍しくないし、キャンプ場に行くと、「えっ?!これ個人の!?」という程しっかりした装備をゴロゴロ持っている人たちに驚きます。

そして、”うまいもんを自然の中で焼いて食う!”オージーお得意BBQ(バービー)も炸裂です。

そう、オーストラリアの人たちは自然遊びがめちゃくちゃ上手です。そしてその遊びの環境が整っています



先日1週間のホリデーを頂き、行ってきました念願のヴァン・トリップ♪

今までキャンプは何度かしたものの、キャンピングカーでの旅は人生初!!

とってもワイルドで楽しいアドベンチャーでした。広大で自然豊かなオーストラリアに来たら、みなさんにも是非体験して欲しいと心から思いました!

今日はクイーンズランドの美しい自然スポットと共に、キャンプ体験をシェアします。



動く家、キャンピングカー

オーストラリアにはキャンピングカーのレンタル会社がたくさんあります。

しばらく自粛期間があったこともあり、今時期は多くの会社がディスカウントプライスを出していて、通常よりもお得なプライスでヴァン借りることができます。


キャンピングカーってどんな感じ?

乗車する人数に合わせ、色んなサイズ・装備です。それに合わせ値段も様々です。

私は”えっ、車にキッチン付いてるの!?まさか冷蔵庫や電子レンジまで!?”と感動し、こちらをレンタル。




お値段は?

このヴァンを7日間借りて、計350ドル(約2.7万円)、1泊約50ドル(4000円)程でした!

ヴァンを借りる際は、値段の比較サイトを利用するのがおすすめです。[Campervan rental 都市]などでリサーチすると簡単に見つかります♪



キャンピングカーに乗ってみてまず素晴らしいと思ったのは、”動く家”体験ができること。最低限の生活用品+たくさんの遊び道具+食べ物…全てひっくるめてまるごと移動

気分に合わせ、好きな場所が今日の寝床。自由気ままに景色を変えながら!

おっと、当たり前のこと言ったな‥

と思いましたが、本当に感動したんです。ロマンがあります‥!


Let's Go! Springbrook

まず向かった先は‥スプリングブルック国立公園エリア!(Springbrook)自然の豊かさで世界遺産にも指定されています。

ブリスベンからは車で1時間半程で行くことができます。

その中でも名所であるナチュラル・ブリッジ(Natural Bridge)は名の通り、ナチュラルで澄んだ場所でした。

光が差し込む中落ちていく水のカーテンがキラキラ輝いていて、その光が反射して洞窟の内側に無数の光の波紋を生んでいました。神々しい!




周辺は散策できるようになっていて、信じられないほどの巨木や、何百年もかけて面白い形に育った枝や植物、マイナスイオンを楽しむことができました。

周辺にはいくつもの国立公園があり、コースさまざまトレッキングやウォーキング、乗馬なども楽しめます。

また年間を通し夜間には土ボタル(Glow worms)にも遭遇できるので、ツアーも盛んに行われています。

Natural Bridgeはココ!▶Google Mapで見る



キャンプ場探し

オーストラリアは車中泊は基本的にできません。近くのキャンプ場を探して一泊してみることにしました。

施設によって設備が色々と違います。シャワーのあるところ、ないところ、電源のありなし等々…どこがいいんだろう?

そんな時に役立つのがやはりテクノロジー。


キャンプ場探し優秀アプリ

Aircamp(無料)

Wikicamps(有料)
※ブリスベン支店林もキャンパー。林おすすめのこのアプリ!細かく条件を絞ってキャンプ場検索が可能。


私たちが選んだキャンプ場は、朝起きたら…


どどーん!!この景色!


囲まれるは雄大な山々、草をもしゃもしゃ食べながらのんびりしている牛や馬。

の…のどか!!!!!だだっぴろい緑の土地。そして泳げる小川。


駐車場所の指定もなかったので、みんなそれぞれ好きな場所を見つけて陣取るスタイルでした。(簡易トイレとシャワーが一つあり)


お隣さんは、車が完全に家でした!wすごい。

朝起きて、やかんでお湯をゆっくり沸かし、フィルターコーヒーが入っていくのをゆっくり眺めながら、のびをして、深呼吸。

ドアを開ければ、広大過ぎるガーデンに直結。

朝はやくは空気が冷たいけれど、だんだん日が高くのぼっていくにつれてパワーを増してどんどん気温が上がっていくのが肌でわかる。


さんぽが気持ち良い:)

最高の読書場発見♪

蜘蛛が作り上げたきれいな巣に感動。

クカバラ(ワライカワセミ)の笑い方に笑っちゃう。

スケッチしたい景色に出会ったら、鉛筆を取ってみる。

澄んだ空気に星空がやはりきれい…!


急な雨の中走ったら壮大にずっこける。車内でごはんが作れるのすごい。雨天時は車内でミニギターライブもよし。

キャンプファイアーや音楽やダンスを楽しむグループも。

そして、自然の音を聴きながら就寝…



ブリスベンからたった1時間半で、まったくもって新鮮な経験でした!

ただただワイルドな環境に、ちょっとした不自由さが逆に楽しく、自分も自然に返った気持ちでした。

結局この、本当に山と自然以外何もない場所が気に入ってしまい、もう一泊。

ゆったりした時間の流れに乗って、すごくフリーに過ごすことができました。(車だと自由なタイミングで移動できるのもまた良い)

自然が好きな方は、絶対楽しいのでオーストラリアでキャンプ旅、是非してほしいです。
キャンピングカー本当におすすめです!!!Vantastic!!(Van+Fanstastic)という造語がでてきちゃうほど素晴らしいです。

行こうと思えばすぐ行ける!キャンプが生活と身近なオーストラリア。行きたくなっちゃうスポットはまだまだ沢山あります!

▶▶次回は山から海へ!!
ブリスベンからまたまた1時間半、野生のコアラやイルカに身近に会える”絶対行くべきあの場所”をレポします♪

小林 芽衣 / Kobayashi Mei

「自分のやりたいことを後悔しないようにやろう。」

友人とアテネに飛ぶということだけを決め、世界横断の旅にバックパックを背負い飛び出し、そのままオーストラリア、メルボルンへワーキングホリデーへ。

人の温かさ、自然にときめき、メルボルンでは大好きなアートとコーヒーに囲まれ、毎日何をしようかとワクワクしながら過ごしていました。

語学学校にてケンブリッジ検定試験にチャレンジ、セカンドビザ取得のため多国籍な仲間たちと一緒にファームジョブ。その後オーストラリアを1周し、各都市の魅力を体感しました。


現在はブリスベンオフィスにて豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録No.S618)としてみなさんのサポートをしています。

昨年はTAFE Queenslandにてずっと勉強したかったビジュアルアートを学びました。


世界中から集まる人たちと、日本とはまったく違う環境での生活。きっと自分の”意外な面”を発見できます。きっとその自分は”前より成長した自分”。

そんな自分を見てみませんか?

みなさんにも素敵な経験をしていただけるよう、ワーホリ・留学実体験を踏まえ有用な情報をお伝えしていきます!このカウンセラーに質問する