コロナ禍で日本から荷物を送る方法

コロナウィルスのパンデミックで飛行機の数が激減し、今まで日本の郵便局から簡単に送れていた荷物がEMSやSAL便で送れなくなってしまって、困っている人も多いと思います。

船便は引き続き対応しているようですが、1.5ヶ月から2ヶ月かかるようなので、急ぎでなにか送りたいものがある時はさっと送れるサービスがあると助かりますよね。

先日メルボルンがあるビクトリア州では、マスクの着用が義務化されました。オーストラリアでも購入は出来るのですが、高額でそして質も劣るので、使い捨て&洗えるマスク、そして服など数点緊急で欲しい物を日本から送ってもらうことにし、今回初めて郵便局以外のサービスを使うことにしました。

使ったのは「ヤマト運輸の国際宅急便」

 
FEDEXやDHLも探してみたのですが、結構高額だったので、”くろねこやまと”でおなじみのヤマト運輸を使いました。わからないことがあればすぐに電話やメールで聞けたので比較的簡単に手続きすることが出来ましたよ。


そもそも郵便局とヤマト運輸は何が違うの?
郵便局は基本的に一般の荷物を扱っているようです。逆にヤマト運輸は基本「貿易用」が対象で、アメリカの貨物運送会社「UPS」を使っていますので、この世界的パンデミック中でも、荷物は届きます。ただ、送れるものの規制が貿易用となるので、郵便局よりも送付物の決まりは厳しいようです。「以前郵便局で送れていたものが送れない!」なんてこともありますので、注意が必要です。

送れないものはここから見ることが出来ます。
国際宅急便で一般的に送れないもの
国別の注意事項

また上記のリストは常に更新できているわけではないらしく、今現時点で送れないものもあるようです。特に今回私が送れなかったのは、アルコール分を含む化粧品系でした。上記には書いていませんが、アルコール、エタノール、オイル、アロエなどを含むものは送れないようで、化粧品には少量でもほとんどこれらのものが含まれている可能性があるようです。これはどうだろうと思ったら、まずは電話して確認が必要です!


注意したほうがいいこと

●関税がかかる
郵便局との違いでもあるのですが、ヤマト運輸は基本”貿易用”なので、関税がかかります。もし今回送る荷物が、個人使用するものであれば、添付するインボイス(伝票)に「Commercial value」と「No Commercial value」で選ぶところがありますので、「No Commercial value」「Gift」を選びます。

また、関税の金額については、ヤマト運輸でも詳しく教えてくれずはっきりとはわかりませんが、ネットで調べるてみると、送料込みで16,666円以下だとかからない場合があるという記載があったので、今回私は13000円ほどの価値のものを送ってみました。関税は私の場合はかかりませんでした。

●関税の支払い方法
私は今回かかりませんでしたが、ヤマト運輸さんに確認したところ、関税の支払いを現地受取人にした場合は、荷物届け時に料金が請求されるか、事前に電話がかかってきて支払いになるようです。


送料はいくらくらい?
料金表はこちらからも確認できますが、以下の通り重量や箱の大きさで変わっていきます。

今回私は料金表の「2750円」の送料のものを選びました。2キロまでなので、結構余裕があるなんて思っていたんですが、実は箱の大きさが全長で60cmまでなんです。結構小さいんですよね。箱いっぱいに詰めましたが、重さは762グラムだけでした。なので、送料を抑えたい方は、できるだけ軽くてかさばらないものを送るほうがいいと思います。

私が使用した箱はこんな感じの大きさです!

たくさんの物を送れば、関税がかかる可能性もありますし、送料もどんどん高くなるので緊急のものがあればヤマト運輸を使い、それ以外は船便が無難かもしれません!

発送までの流れは?
流れはこんな感じです。オーストラリアにいらっしゃる方はご家族や友達に頼むことになると思いますが、伝票の届けや出荷依頼は電話でもオーストラリアから依頼できます。

・インボイス(伝票)を自宅に届けてもらう

・荷物・インボイスの準備
※何が送れるか等質問は03-5931-1162に電話したら丁寧に教えてくれます
※インボイスの書き方はこちらご参照ください!インボイスフォームもダウンロードすることが可能です。

・自宅集荷を予約する もしくは 集荷先まで持っていく
※こちらご参照ください!

1週間で届きました!

 
金曜日に集荷場まで持っていってもらって、次の金曜日には自宅に届いたので、1週間きっかりで届きました!

箱の中も全く開けられていなかったので、インボイスにしっかり内容を明記することは重要かと思います。私は、製品名の横に何で出来ているかをすべて記載しました。(例えばマスクはコットン、服はポリエステル等。。)

ユニクロのエアリズムマスクもまだオーストラリアで購入できないので、送ってもらいました! 洗えるマスクを含めた高品質のマスクが確保できてとりあえずホッとしました。もし、急ぎでなにか送りたいと考えている方はヤマト運輸、是非検討してみてくださいね! この状況の中でも早く、そして問題なく届きましたよ。

ただ、ヤマト運輸さんによると、オーストラリア行きの荷物はシンガポールや中国などで旅客機に積み替えるため、そこでの順番待ちがあり、目的地によっては1か月程度かかることがあるそうです。ですので、あくまで私の配送日数は目安としてお考えくださいね。

また、オーストラリアでの配達は別会社に委託をしているので、ヤマト運輸の責任とならないことがあるようです。私の場合は、配達員さんがインターホンを押して荷物の到着を知らせてくれましたが、、不在の場合は、軒先に置いて配達完了となる場合がありますので、その点もご注意くださいね!

※参照写真やリンクはヤマト運輸のホームページより使用しています。
※詳しい配送方法や詳細は、直接配送会社までお問い合わせ下さい。配送や関税に関しての記載はあくまで私の今回の経験より記載しています。

大橋 麻衣子 / Maiko Ohashi

オーストラリア、メルボルン在住。豪政府公認留学カウンセラーPIER認定資格保持(QEAC登録番号:I138)。初めての留学は、シドニーでの短期留学。その後、パースでのワーキングホリデー生活を経て、2006年 ゴールドコーストで、調理師とホスピタリティーの専門学校に進学。レストランで調理師として3年働いた後、キャリア転換でメルボルンへ。日本での事務と接客経験、そしてオーストラリアでの留学経験を活かすため、現職に就く。シドニー、パース、ゴールドコースト、メルボルンと、ほとんどの主要都市で暮らした経験から、都市によって色の違うオーストラリアの良い点・悪い点も含めた留学カウンセリングを行う日々。このカウンセラーに質問する