南オーストラリア大学のVolunteer Expoに行ってきました。

こんにちは。アデレード支店の板垣です。

サマータイムも終わって、アデレードと日本の時差はたったの30分と短くなりました。ちなみに、サマータイムは英語で『Daylight saving time』です!

さて、4月4日に私が通う南オーストラリア大学で、『Volunteer Expo』と呼ばれるイベントが開催されたので行ってきました。

会場となったのは西キャンパスです。私はいつもこのキャンパスで授業を受けています。ランドルモールのトラム駅からEntertainment centre方面へ2駅のところにあります。トラムの無料区間なので、簡単に行けちゃいます!誰でもキャンパス内には入ることができるので、もし海外の大学を覗いてみたいという方がいらっしゃいましたら、是非行ってみてください。

この日のキャンパス内は、音楽が流れていたりと結構賑やかでした。イベントにもたくさんの方たちが来られていましたよ!

この『Volunteer Expo』というイベントは、簡単に言うと、どのようなボランティアがあるのかをチェックできるイベントです。今年は17ものコミュニティーや団体がそれぞれのブース設置して、そこでパンフレットを無料で配ったり、ボランティアについての説明をしてくれます。Volunteer expo ウェブページ 
みなさんとても素敵な活動をされていましたが、今回私が色々なブースを回ってみて、特に興味があるボランティアが2つあったのでご紹介します。

1.  Animal Welfare League  AWL ウェブページ

こちらは1964年に創立した動物保護の活動をしている団体です。様々な動物を保護しますが、主に飼い主を失った犬と猫を保護しています。このように、ブースには様々な資料が用意されています。自分が必要なものを自由に手にとって、中身を見ることができます。
 
また、実際にこの団体に保護された犬もブースにいて、学生さんたちと触れ合っていました。お話を伺ったところ、現在募集がかかっているボランティアのポジションは、犬や猫のお世話、または訓練をするポジションだそうです。経験がない人でも、しっかりと動物のお世話の仕方や訓練の仕方を1から学ぶことができるそうです。


2.St Vincent de Paul Society SA St Vincent de Paul Society ウェブページ

こちらは、災害で困っている方たちやホームレスの方たちをサポートする団体です。今回のイベントでは、とくにホームレスの方たちを助ける活動について宣伝されていました。具体的な活動内容としては、ボランティアメンバーで食事を作り、ホームレスの方たちに無料で配給しているそうです。


このように、イベントでは会場に集まった17のコミュニティーや団体が、自分たちの活動を紹介してくれます。たくさんのボランティア情報を一気に収集できる、とてもいいイベントでした!

南オーストラリア大学の生徒ではない方でも、このようなイベントには参加可能です。完全ローカル環境のボランティアに参加することは、挑戦だと思いますし、時として普通にアルバイトするよりもいい経験になるかもしれませんよ!

板垣 詩織 / Shiori Itagaki

新潟県村上市出身。 高校2年次、オーストラリアへ2週間のホームステイに行くプログラムで初の海外を経験。 様々な国籍の方々と触れ合ったり、多様な文化の中で生活する厳しさや楽しさから、将来は海外で活躍する人になる!という漠然な夢だけ抱いて帰国。その後、更に英語の勉強に力を入れながらも、日本の大学の言語学部を目指しながら受験勉強に励んでいました。しかし、英語はただのコミュニケーション手段というだけであり、専門知識ではない!と思ったことから思い切って進路を変更。アデレードにある、南オーストラリア大学入学を目指すことになりました。 語学学校と専門学校を経て、南オーストラリア大学へ入学。2017年8月に、無事に南オーストラリア大学を卒業しました。

2017年1月からおよそ1年間、オーストラリア留学センター、アデレードオフィスにてインターンシップとして勤務。ブログを通してアデレードの良さを発信したり、夢を持ってアデレードへ留学にいらっしゃるお客様と出会い多少ながらアドバイスをさせていただいたりと、とても楽しみながら勤務させていただきました! 現在はインターンを終え、日本にて就職しています。このカウンセラーに質問する