海外に出る前にしっかり日本の文化を理解しておこう!

今年のクリスマスホリデーは、日本に帰国していました。12月25日のクリスマスは家で家族と過ごすオージーはほとんど移動をしないので、ブリスベン空港はとっても空いていました。

我が家の年末年始は父方の祖母の家、母方の祖父母の家へ行きのんびり過ごします。弾丸帰国となりましたが、久しぶりの日本での年末年始はゆっくりすることが出来ました。
ゆっくり過ごし、暴飲暴食という言葉がふさわしいくらい、美味しいものをしっかり食べて毎日飲んでいました。
合言葉は、“お正月だから!”でした笑。

毎年父方の祖母の家でも母方の祖父母の家でも餅つきは必ず行います。
母方は毎年機械ですが、父方の祖母のお家はかまどでもち米を蒸かし、臼と杵でぺったんぺったんします。
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今まで感じたことはありませんが、今では珍しいものなんだなと今更ながら実感。
そして、今回人生で初めて餅つき体験。
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ブログ用写真ではなく、しっかり3回分の餅つき頑張りました。
(次の日から普通の生活をしてたら絶対痛くならないような首周辺が痛みました・・)

そして餅つきの後は、囲炉裏にて焼き鳥。ここ何年か参加していないうちに、イチゴ大福を作っていました。

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久しぶりに従姉弟にも会いみんなでわいわい楽しく過ごすことが出来ましたし、囲炉裏の周りで、梅酒を飲みながらの焼き鳥は最高でした!!
今年かまどや囲炉裏は取り壊してしまうので、ここでの餅つきは最後となりました。

年末年始は、餅つきだけでなく、年越しそば、紅白歌合戦(我が家は毎年観ています)、初詣、お雑煮、おせち料理等日本ならではの文化が盛りだくさんの時期ということを再確認。Facebookに餅つきの様子を載せたら、シェアハウスのオーナーさんに何をしているの?と聞かれたように、他の国にはない日本独自のものってたくさんあります。

留学すると絶対に会話のトピックになるは、自分の国の文化の説明。これは日本の文化を知っていないと出来ないことです。
欧米圏では家族で過ごすクリスマスを日本ではどう過ごす?とか、この話題に関連して日本で家族と一緒に過ごすのはNew Year's day(1月1日)とか、もしお友達と一緒に日本食レストランへ行ってお蕎麦を食べたら、12月31日に日本ではお蕎麦を食べるんだよ。1月1日にはお節料理で一つ一つの料理に意味があり、お正月のごちそうで弱った胃をいたわるための七草粥があるんだよ等などたくさん出てきます。
自分自身、改めて日本の良さ、日本独自の文化を肌で感じることが帰国となりました。

全てを説明できる英語力ないな‥と思われるかもしれませんが、写真やインターネットの写真、動画を見せながらの方が面白さも増しますよ。
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(今年は買った和洋折衷のお節料理)
留学をお考えの方、もうすぐ渡航される方、日本の文化や行事について少し考えてみてください!渡航後、自分の国のこと説明できないな・・とならないように、少しずつ準備されると良いと思いますよ〜!

常盤 恵 / Megumi Tokiwa

オーストラリア、ブリスベン在住。豪政府公認留学カウンセラーPIER認定資格保持(QEAC登録番号:J249)。小学校の特別支援学級の担任を経て、オーストラリアに留学。シドニー到着後、自転車人口の多さに驚き、ロードバイクデビュー。その後、ワーキングホリデーで再渡航し、留学代理店で働き始める。留学サポート業務の魅力に出会い、2014年7月から現職。ブリスベン支店より留学カウンセリングと現地サポートを行う。
2016年からはトライアスロンを始め、ローカルチームに加入し毎朝5時15分からの練習に参加のため、早寝早起きの毎日。目標は高く日々トレーニング中です!
※ブリスベン支店スタッフとして2019年12月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する