UGGブーツとは!?

こんにちは。
シドニー支店の富永です。

お土産に買ってきて!
と頼まれることも多いUGGブーツ。
実際にオーストラリアへ来ると
街のいたるところで“UGG”の表記を見かけ、
一体何が違うの!?
どれが本物のUGGなの!?
と思われる方も多いはず。。。

気になったので調べて見たところ、
UGGは特定のブランド名称ではなく、
羊の毛皮で作られたブーツの総称とのこと。
つまりシープスキン(英)またはムートン(仏)ブーツ=UGGブーツなんですね。
元々はサーフィンで冷えた足を温めるために作られたんだとか。街中にUGGが溢れてるのにも納得です。

ではUGGブーツをブランド別にみていきましょう!

まずはUGG®︎
日本を含め、諸外国でもUGGといえばこちらのブランドイのメージが強く、ここの製品以外は偽物ですか?と聞かれることもしばしば。。。
しかし、先程も申し上げた通り、シープスキンを使っているものはUGGと呼ばれます。
ではなぜUGG®︎社が有名なのか?
UGG®︎社は、元々シープスキンに強い愛情を持っていたオーストラリア人が、カリフォルニアで立ち上げたブランドで、そこからアメリカのファッション業界やセレブなどが火付け役となり、世界中に広まったんだそう。
真ん中のGの文字が大きいのが特徴で、製造は一部製品を除いて中国で行われいます。UGG®︎社の海外進出第1号店が東京ということもあり、日本で一番よく知られているUGGブランドではないでしょうか。

本社:アメリカ
製造:主に中国(一部アメリカ)
Photo by https://www.facebook.com/UGG/?brand_redir=262975003756907
※シドニーArcade店


次に日本でよく見かけるのはEMU Australia
こちらは本社がオーストラリアのビクトリア州にあり、Platinum Collectionと呼ばれる一部の製品は、オーストラリアで製造されています。
水に弱いイメージのムートンブーツですが、EMU社のものは撥水性に優れているのが特徴です。

本社:オーストラリア
製造:主に中国(一部オーストラリア)
Photo by https://www.instagram.com/emuaustralia/

そのほか、UGG Since1974というブランドもあります。ロゴがアメリカのUGG®︎社のものと似ていますが、全く別の会社です。
ロゴマークのUGGの文字は全て同じ大きさで、オーストラリアのゴールドコーストに本店があり、全商品ハンドメイドです。工場見学や世界に一足しかないMyUGGブーツをオーダーして作ってもらうこともできます。

本社:オーストラリア
製造:オーストラリア
Photo by https://www.instagram.com/uggsince1974/
※シドニーRocks店

このほかにもJumbo UGG Bootsやその姉妹ブランドのKoalab(由来はコアラ+ワラビー)、Pacific Sheepskinなど、たくさんのUGGブランドがあり、それぞれデザインや品質にこだわりが見られます。

もしMade in Australiaにこだわりたい場合は、政府認定のAustralianマークをチェック!
ムートンブーツに限らず、このマークが付いている製品は、オーストラリア産なので、お土産を選ぶ際に役に立ちそうですね。
ただこのAustralianマーク、規定ごとにいろいろマークが異なるので気になる方はコチラでチェックしてくださいね。

いろいろ見て、試して、お気に入りの一点を見つけましょう♪

富永 あゆみ / ayumit

中学生の頃、初めて親元を離れて行った海外がオーストラリアのパース郊外。
市のプログラムに参加して10日間ほど語学学校とホームステイ体験へ。
そこでホストマザーに「カンガルー見に行かない?」と言われて連れて行ってもらったのが近くのゴルフ場。
当時中学生だった私にはゴルフ場にカンガルーが何十頭もいることが衝撃的で、今でも鮮明に覚えているほど。
英語が分からなくても身振り手振りで必死に自分の思いを伝えようとしていた当時をふと思い出すきっかけがあり、以前からあった英語学習欲が再加熱!
仕事や年齢のことなどいろいろ悩んだ結果、行かないで後悔するより、行って後悔するほうがイイ!との思いで渡豪。
今のところ全く後悔などなく、充実した日々です♪
人生のターニングポイントになるであろう今の時期、チャンスを逃さないようにアンテナ張り巡らせてAussie Lifeを楽しんでいます♪

※シドニーオフィスアシスタントとして、2017年8月から半年間勤務。ブログはその当時の内容となっています。