今年は例年に比べて涼しい日が続いていた昨年末ですが、2016年はいよいよ夏本番という感じで、暑い日がここ最近は続いています。
皆様はよいお正月を過ごされましたか?私は年末から膀胱炎にかかり高度の熱が続き、せっかくのお休みにもどこにも行けず、家でおとなしく過ごしていました。。。。泣
くれぐれも体調管理にはお気をつけ下さい!!!
さて今回は前回に引き続き、私がどうやって実際に大学院進学までに至ったのかを紹介したいと思います。
マードック大学での交換留学を終えた後の私は、大学院進学へのモチベーションが高い!!
しかし、そんな私に大きな2つの問題が降り掛かってきました。
一つ目は学費!
オーストラリアの大学・大学院の学費は平均的に1セメスターで1万ドル〜1万5千ドル(約100万円〜150万円)と日本の私立大学の2倍くらいかかってしまいます。奨学金を考えたのですが、残念ながら私の大学生時代のGPSでは奨学金を応募するには至らず、本当に真面目に大学に通っていたら良かったと後悔しました。
次に考えたのが、有利子で奨学金を借りるということでした。いくつかの日本の奨学金団体は海外の大学・大学院進学者にも奨学金(有・無利子)を貸し付けしています。卒業後、働き始めてから自分で返すということになる予定でしたが、それを親に話したところ、親が無利子で貸してくれるということになりました。
大学院生という日本では決して多くの方が選ぶ道ではないという状況で、私の両親がサポートしてくれるという本当に有り難い境遇にいるなと感謝の気持ちでいっぱいです。

ただ、それには1つの条件がありました。それは二つ目の問題でもある
生活費!
大学に学費が払えても、学生期間中は生活費がかかります。その面を自分でどうにかまかないながら、勉強して卒業するというのが親からの条件でした。
はじめは日本で社会人経験を積んで、お金を貯めてから大学院進学という道も考えたのですが、交換留学中にパースにあるレストランでアルバイトをしていて、時給が日本に比べて高いということがわかっていたので、
短期間で貯金ができるチャンスだ!
という考えからワーキングホリデーでパースに戻って大学院入学前にお金を貯めるということにしました。
私は学校入学予定の10ヶ月前くらいからパースに戻ってアルバイトを探し始めました。ワーキングホリデー中は働いていたレストランが潰れてしまったり、思い通りの時間で働ける仕事がなかなか見つからなかったりと、いろいろとハプニングはありましたが、基本的にはアルバイト三昧の忙しい日々で、忙しい時は3つの仕事を掛け持ちして週休1日で働いていた時期もありました。
そんな忙しい毎日を過ごしながらも、ワーキングホリデー中にIELTSの点数を獲得し、目標としていた金額も貯金することができ、無事に2015年の7月からEdith Cowan University で大学院生として新しい生活をスタートさせることができました。

ちなみに、進学先のMBA International(経営学修士)をどうして選んだかというと、、、、
実は私もオーストラリア留学センターパース支店の坂本さんにお世話になっていたのです!!
そしてワーキングホリデー中に以下の事をパース支店で坂本さんに相談をしました。
私は経営学に興味があったのでHuman Recourse (人事) もしくはManagement (経営学)を専攻しようかなと考えていたのですが、一方でもし専攻分野を入学前に絞ってしまって、実際の勉強を進めるなかでやりたい分野が違うなとなってしまっては後々回り道になってしまうのではないかということを相談しました。
また、将来の就職のことを視野にいれて、2年以上の大学•大学院卒業者が取得可能なGraduate VISA という2年間オーストラリアに滞在できるvisaのことを取得したいと考えているとも相談しました。
あと学費の安めの大学院を出来るだけ希望していますということも、、、
その結果、坂本さんからEdith Cowan University, Master of Business Administration Internationalが良いのではないですかと紹介されました。
コース内容を確認したところ、ビジネスの学士課程がない人でもMBAをとることが出来るというコースで、また幅広くビジネスの科目全てを勉強でき、最終的に自分の専門科目をHuman Resource, Marketing, IT, Project Management, International Businessから選ぶ事もでき、最後のセメスターはその自分の選んだ科目を集中的に勉強するという枠組みのコースになっています。
(MBA Internationalの詳細については、またの機会にお話したいと思います!)

このような経緯で現在の留学生活にいたるわけですが、こういった全ての努力がなし得たのも、単純に私がオーストラリアのパースに惚れてしまったというのが大きな理由の1つだと思います。まだまだ多くのお店は夕方の5時で閉まってしまいますが、自然に満ちあふれた都会過ぎない、多くのフレンドリーな人たちが暮らすパースが大好きだなと毎日思って生活しています!!