先日朝のモーニングショーを見ていたらオーストラリアカソリック大学(ACU)の教授が出てきたので、何のお話をするのか見てみたところ、テーマは「就職面接でのチェックポイント」でした。
by bpsusf
教授はインタビューをする際に面接官が見ているポイントをあげていました。
■時間を守る能力があるか
■面接の準備をしっかりしているか
■見た目は良いか(その会社にあった服装かということですね)
ここまでは日本でも同じですね。そして、下記はオースラリアらしい部分ですね。
■アイコンタクトができるか
日本ではシャイだと思われるくらいかもしれませんが、オーストラリアや西洋文化ではアイコンタクトは「聞いています」の意味があります。 アイコンタクトをしなかったら、不誠実かつ怪しいとられてしまうことも。苦手な方もいるかもしれませんが、オーストラリア生活の中で是非習得できるよう頑張ってみてください。
■品の良いちょっとした会話や冗談の言い合いができるか
冗談の言い合い(=Banterという単語が使われています)なのですが、日本人にとってはなかなかレベルが高いです。日本人同士だと「嫌味だ、いじりすぎだ」と思うこともありますが、それが正にBanter。特に男性同士が話している時に使われていますね。
最初から笑いながらBanterのできるレベルになるのは難しいと思いますので、是非面接前にお友達同士で練習してから挑んで下さい。
絶妙な会話はできない!という方はちょっとした会話をうまく続けていけるように会話の練習をしてみてください。
そして、教授は意外と見られているポイントとして、「部屋を出てからの態度」をあげていました。ラフそうに見えるオーストラリアですが、意外と会社に入ってから出るまでは見られているようですよ。
せっかくのオーストラリア生活ですから、ローカルのお仕事をうまく見つけられるよう、上記を参考に頑張ってみてください!