留学5年目の私が考える留学前に日本でするべきこと。

オーストラリアなど海外へ進学を控えていると
「日本でしておいた方がいいことは何だろう?」
考える瞬間が出てくる思います。

特に
”英語の勉強”は多くの留学経験者の人が
もっと日本でやっておけばよかった!!と語る
あるあるのトピックです。

英語の勉強をしっかり日本にいるうちからやることで、海外にきたあとに
大きな助けになることは間違いありません。

しかし、留学を通して私が感じたのは
机でガリガリ英語を勉強するよりも

「日本にいる海外の人と交流してみる」

ことをもっとするべきだったと感じます。

海外に留学すると、みなさんどこかしらの学校に必ず行くことになると思います。

海外で友達を作るぞ!となると、
どうしても留学した先の学校でクラスが同じになった
友達と仲良くなるのが自然な流れですが

私の経験からだと
留学した先の大学だけで
気の合う海外の友達をすぐ見つけるのは時間がかかりました。

大学で気のあう友達がいないなら、現地のコミュニティや習いごとを初めて
ローカルの友達を作ろう!と頑張った時もありましたが

なかなか、すんなり馴染むことができなくて途中で諦めたりしたこともありました。

しかし、それは話す言葉も違う・人種も異なる人と交流することに慣れていなくて
距離の縮め方がわからない自分がいたからだと思います。

そこで、私がもっと日本でしておけばよかったの思うのが

日本にいる海外の人と交流してみる

ことです。

日本語で日本人の友達になる時でも本当に仲良くなるまで
ある程度の時間はかかりますよね。

ましてや、言葉も人種も異なる人と
“Hi!”から会話が始まって少し雑談するレベルの友達になるのも
緊張するものです。

日本人ではない友達との距離のつめかたに慣れるためにも
日本で海外の人と交流してみる機会を作ることをお勧めします。

今は、英会話カフェやオンラインでの国際交流イベントなど
日本にいながら海外の人と交流できるチャンスはたくさんあります。

インスタでも#英会話カフェ #国際交流
などのキーワードで調べてみると海外の人と交流できるイベントの情報がたくさん出てきます!

もし、まだ日本にいてこれからオーストラリアに来るなら
まず、1人でも海外の友達を日本で作ってから留学にきてみるのもいいかもしれません。

石田 愛夏 / Manatsu Ishida

進路に悩んでいたとき「もう海外にでも行ってみようかな」という何気ない一言をきっかけに周りの人が国内大学に進学するなかオーストラリアへの大学進学を決意。海外経験一切なし、帰国子女でも国際科の高校にも通っていなかったが2年間、語学学校とファウンデーションコースに通い海外の大学で生き抜くためのスキルを身に付け、ブリスベンにあるクイーンズランド大学で観光学とイベントマネジメントを学ぶ。

※ブリスベンオフィスアシスタントとして2020年2月から2021年6月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する