メルボルンでオーストラリア産アグブーツを履く

日本でもブームになったアグブーツ。もともとオーストラリア発祥っていうのはみなさんほとんどご存知かと思います。

ただ日本で一時期ブームにもなったアグブーツ”UGG AUSTRALIA”は実はアメリカの会社の商品って知ってましたか?
メルボルンを歩くといろんなところでアグブーツが売られているのですが、「日本で売られているのとラベルがちがうんですが偽物なんですか?」と良く聞かれます。

UGG AUSTRALIA=アグブーツと思われる方が多いのですが、アグブーツは、シープスキンブーツ(羊の毛皮で作られたブーツ)の事を指し、もともとのネーミングはUgly(ブサイク)なブーツから来ているんだそう。
もともとオーストラリアで使用されていたブーツをサーファーがアメリカへと持ち込み、アメリカの企業がUGG AUSTRALIAを発売。アメリカのセレブが履いたことから一躍注目を集め、これをきっかけに一般の人々にも広く浸透していったようです。
なので、他のブランドでもシープスキンブーツであればまったく偽物ではないのです!

寒いメルボルンの冬、もしアグブーツ購入をお考えの方がいれば私がおすすめしたいのはThe Ugg shopです。
メルボルンにだけあるお店で現在ビクトリア州に6箇所お店があります。

ここのすべてブーツはオーストラリアの工場で作っているということ。他のメーカーのブーツは中国で大量生産ということも少なくはないのですが、The Ugg shopでは純粋なオーストラリア産のブーツを買うことが出来ます。
セールをしていることも多いのでデザインによっては100ドル(約8000円程)以下でも購入できることも!

デザインもとっても可愛くて、UGG AUSTRALIAよりお買得ですよ。

よく「お土産にアグブーツ買いたいのですがどこで買ったらいいですか?」と聞かれるので、せっかくでしたら、オーストラリア産のブーツを買ってくださいね♫ 今のところ日本では売ってませんのでメルボルンでしか買えませんよ!

大橋 麻衣子 / Maiko Ohashi

オーストラリア、メルボルン在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I138)。初めての留学は、シドニーでの短期留学。その後、パースでのワーキングホリデー生活を経て、2006年 ゴールドコーストで、調理師とホスピタリティーの専門学校に進学。レストランで調理師として3年働いた後、キャリア転換でメルボルンへ。日本での事務と接客経験、そしてオーストラリアでの留学経験を活かすため、現職に就く。シドニー、パース、ゴールドコースト、メルボルンと、ほとんどの主要都市で暮らした経験から、都市によって色の違うオーストラリアの良い点・悪い点も含めた留学カウンセリングを行う日々。このカウンセラーに質問する