シドニー郊外の専門学校ってどんな感じ?

シドニーの郊外シリーズ、今回は専門学校編です。

今日は久しぶりに郊外に有る公立専門学校TAFE NSWのMeadowbankキャンパスに行ってきました。ここはシティから電車で30分くらいの住宅街に有るキャンパスで、TAFEの中心地に有るキャンパスの中では最大の敷地面積となります。
昔はローカルの公立校だったところを改装してTAFEとしているので、校舎もレンガづくりのところがあったりいわゆる学校っぽいイメージで、中心には大きな校庭があり緑が綺麗です。



前回来た時はまだ学生サポートが集まるビルが工事中だったのですが、今回は新しくなっていたので、インフォメーションセンター、ラーニングセンター、図書館などをブラブラと。

図書館では皆しっかり勉強をしていました。

図書館では古くなった図書の販売も行っていました。1冊50セント!10冊3ドル!!ビジネスからエンジニア関連、クッキング、チャイルドケア、ヘルスケアなどキャンパスで開講しているコース関連の本が沢山ありました。

カフェもゆったり

シドニーの学校はビルの中というのが一般的で、もちろんシティの中心地は便利ですし綺麗な校舎で学べるのが素敵なポイントですが、専門学校ですとシドニー郊外でもこういったリラックスした環境で学ぶことも可能ですよ。

今日は学校のワークショップと生徒さんのインタビューを行ったのですが、インタビュー中、学生さんの後ろでオージーの男の子たちがわいわいランチをして、その後音楽を聞いたりラグビーを始めたりするのを見て、「ああ、なんか学校っぽい」と懐かしく昔を思い出した本日でした。
レンガ職人やタイリングなどの技術職種は、ローカルの若者が多いコースです。ローカルの学生さんとスキルを身につけてみたい方は是非スキル系にチャレンジしてみてくださいね。

鐵見 尚美 / Naomi Tetsumi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G176)。20代半ば、ワーキングホリデーでオーストラリアに。アデレード、パース、シドニーなどに滞在しながらラウンドする。しかし、思うほど英語力がつかなかったことから、その後ゴールドコーストで語学学校に通い直し、ようやく英語を話せる楽しさを知る。帰国後、海外で得られる経験をより多くの人に、と留学会社に就職。2007年、当時の勤務先のシドニーオフィス立ち上げのためビジネスビザで渡航し、2010年永住権取得。現在はオーストラリア留学センターのシドニーオフィスの留学カウンセラーとして、カウンセリングや現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する