英語を話すときに忘れたくない3つのこと

こんにちは!ブリスベン支店の芽衣です:)

先週は大きな雷雨が2回も!びっくりしましたね。でもあっという間に晴れて、雨上がりの綺麗な景色になりましたね〜!


さて、お客様から「英語ってどうやったら一番伸びますか?」という質問を頂くことがあります。

”できるだけ多く使う” が一番の近道だと思います。実践あるのみだなーと思います。

英語でのコミュニケーションって最初は慣れないし、分からないことも多くて大変…。私は特にスピーキングに苦手意識をずっと抱えていました。でもその時期を越えるとどんどん楽しくなります♪


今日は英語で話す時に私が大事だなと思った3つのことをシェアします。


1. 背伸びしない
2. 分かったフリをしない
3. 伝えることを諦めない





1.背伸びしない

英語はあくまでコミュニケーションのツールです。

会話は、”相手の言葉を理解して、自分の思いを相手に伝える”こと。

「完璧な英語を話すこと」が目的ではなくて、「自分の思いを相手に伝える」ことができれば良いんです。


上手に話さなきゃ、間違えたら恥ずかしいな、失敗したらやだな、と考えたりすると緊張して言葉が出てこなくなります。でも口を閉じていても永遠に自分の思いは相手に伝わらないし、話せるようになりません。

誰だっていきなりスムーズには話せません。どんなことにも言えることだと思いますが、実力以上の力を発揮するのは難しいことです。

それよりもシンプルに、”この人にこれを伝えたい!”を、背伸びしない今の自分の英語力+αでなんとか伝えてみる機会をなるべく増やしましょう。流暢に話せないからって笑ってくる人なんていません。

+α:ジェスチャ、表情、笑顔:) 等

リラックスしていると、言葉が出やすくなりますよ。

会話をしていて不完全燃焼なトピックがあれば、”あの時どんな風に話していたらもっとスムーズに伝わったかな”と振り返ることも大事です。

使えば使った分慣れて、だんだん上達していきます。ありのままで、億劫にならず、どんどんチャレンジしていってみて下さい。

※渡航前からコミュニケーションのベースを整えておくことはとても大事!ベースとは英単語や英文法です。日本でもできることはしっかりやっておきましょう!



2. 分かったフリをしない

リスニングにも関わりますが、分かったフリをして"Uh Hah, Yeah"などと会話を進めると、だんだんチグハグになり、その先が更に分からなくなって、何て返事すれば良いのか分からなくなっていきます。(きっと誰でも経験ありますよねw)

「?????」

これって全く上達しないんですよね。だから「?」と思った時はできるだけ確認を取ることにしました。

“What does it mean?” (それどういう意味?)
“You meant …, right?”(って意味で合ってるよね?)
”Can you say it again?” (もう一回言って?)

相手が言っていることがちゃんと理解できれば、返したい言葉が浮かんできます。

その場で分からなかったことを明確にすることで、新しい単語や、言い回しを知るきっかけにもなります。

どうしても分からに時は、スマホでの画像検索や紙&ペンなど上手く活用してみるのも良い方法です。



3.伝えることを諦めない

昨日公園を歩いていたら友人に偶然声をかけられ、そのまま一緒にごはんを食べに行きました。彼はいつも私の話す完璧じゃない英語を、頑張って聞き取ってくれます。

昨日の彼との会話でハッとさせられたことがありました。


会話の途中で私が話していたことが分からなかったようで、聞き返してくれました。

もう一度伝えてみましたが、それでも分からなかったようで、もう一度聞き返されました。

今度は違った言い回しで表現してみましたが、それでもダメでした。

(なんでこんなに伝わらないんだ!!!)と思いつつもう一回トライ…それでも伝わらず…。

話していたことがそんなに大したことではなかったので、私はつい「いやだいじょーぶ、それよりさ‥」と他の話に転換しようとしてしまいました。そしたら

「待って、今何て言いたかったのかちゃんと教えて」

ともう一回聞いてくれました。同時に伝えることを諦めてしまった自分が見えて反省しました。

今ここで伝えられなかったら、この先も伝えられないじゃんと思い、何とか整理しながら自分の思いを表現したら、ちゃんと伝わりました。

”こんな時こうやって言ったら伝わるんだ!”がまた一つ増えました。伝えることを諦めないことは、コミュニケーションを取る上でとっても大事だなと改めて気づかせてもらいました。(辛抱強い友人に感謝)



英語は意思疎通のツールです。完璧じゃなくても良いので、等身大の英語をリラックスしてどんどん使っていきましょう。その中で、相手の伝えたいことをもっと理解したい!自分の気持ちを伝えたい!の気持ちを忘れずにいれば、スピーキングは上達していきますよ。そしてコミュニケーションを取ることがもっともっと、楽しくなっていきますよ:)



+α 笑顔は万国共通!

▽留学して半年!英語力と、それ以上に大事だと思うこと

小林 芽衣 / Kobayashi Mei

「自分のやりたいことを後悔しないようにやろう。」

友人とアテネに飛ぶということだけを決め、世界横断の旅にバックパックを背負い飛び出し、そのままオーストラリア、メルボルンへワーキングホリデーへ。

人の温かさ、自然にときめき、メルボルンでは大好きなアートとコーヒーに囲まれ、毎日何をしようかとワクワクしながら過ごしていました。

語学学校にてケンブリッジ検定試験にチャレンジ、セカンドビザ取得のため多国籍な仲間たちと一緒にファームジョブ。その後オーストラリアを1周し、各都市の魅力を体感しました。


現在はブリスベンオフィスにて豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録No.S618)としてみなさんのサポートをしています。

昨年はTAFE Queenslandにてずっと勉強したかったビジュアルアートを学びました。


世界中から集まる人たちと、日本とはまったく違う環境での生活。きっと自分の”意外な面”を発見できます。きっとその自分は”前より成長した自分”。

そんな自分を見てみませんか?

みなさんにも素敵な経験をしていただけるよう、ワーホリ・留学実体験を踏まえ有用な情報をお伝えしていきます!このカウンセラーに質問する