ソフトドリンクと砂糖の量

アメリカではコカ・コーラが肥満防止キャンペーンをやったりしているそうですが・・・アメリカでコカ・コーラやペプシ等の炭酸飲料の売り上げが落ちているそうですね。

ウォール・ストリート・ジャーナル(2013年1月21日)によると、炭酸飲料消費世代は高齢化に伴い、肥満や糖尿病といったリスクへの意識が高まり、また、若者は炭酸飲料よりも、水やコーヒー、栄養ドリンクに目を向けるようになっているとか。

オーストラリアでも、肥満は社会問題として取り上げられています。確かに、自分が学生で留学していた6~7年前に比べると、街を歩いていると肥満率が高くなっているような気もします。

Daily Mercury(2013年1月18日)によると、オーストラリアで、Cancer Council(ガン協会とでもいいましょうか), Diabetes Australia(これは肥満協会といった感じ)、the National Heart Foundation of Australia(心臓病協会、かな?)の3つの団体が、ソフトドリンクが肥満の原因になっていると、キャンペーンを開始したそうです。

もちろん、ソフトドリンクだけが肥満の原因ではありません。

The Dietitians Association of Australia(うまい日本語がみつからないけど、食生活改善で健康になろうって活動をしている協会)のスポークスマンは、非常にわかりやすく「Obesity is a complex problem...(中略)...so my number one message is eat less and drink less:肥満は色んな要因があるので、一番よいのは、ほどよく食べ、ほどよく飲むことだ」と言っています。

うん、ごもっとも。

でも、この写真をと見せられると、ちょっと手に取るのをためらってしまいますよね(~_~;)
MDM_18-01-2013_ROP_06_MKY170113softdrinks_t620
Daily Mercury 2013年1月18日より

でも、たまに炭酸飲料とか飲みたくなりますよね~。
たまにならいいっかな、と自分に言い訳するのでした( ̄∇ ̄*)ゞ

しかし、リプトンの紅茶、結構砂糖入っているんですね・・・

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する