英語力もキープ!セカンドワーホリの為のファーム選び

セカンドワーキングホリデー取得の為に、ファームに行く方も多いですよね。有給ファームワークももちろん良いと思いますが、この場合どうしてもセカンド目的の韓国人・日本人が多いファームに行く事になり、シドニーでせっかくつけた英語力を落として戻ってこられる方が多いです。これを防ぐ為私がお勧めしているのはWWOOF(ウーフ)!

Farm Life
By Tobyotter

WWOOFとは・・・

World Wide Opportunities on Organic Farmsの略で、「世界に広がる有機農場での機会」の頭文字です。WWOOFは、有機農場を経営するホストと、そこで手伝いたい・学びたいと思っているウーファーをで成り立っています。
具体的には、自分が希望するホストのお宅に泊めて貰い食事を提供してもらう代わりに、労働力を提供するのがWWOOFなのです。

このWWOOF、多くの生徒さんからはお金を稼げないからと選ばれない事が多いですが、ヨーロッパのバックパッカーズには有名なので、参加をした多くの生徒さんからヨーロッパの人たちとオージーとの環境で、英語が鍛えられたとの声を多く聞きます。
プラス、お金は稼げませんがお金が減る事もほとんどありませんので、お仕事待ち期間があったり宿泊費がかかる有給ファームに比べて、場合によってはお金も時間も無駄のない方法になります。英語力をキープしつつ、予算も減らないとなると一石二鳥ではないでしょうか?!

WWOOFのサイトでは、セカンドワーキングホリデーを申請する方向けの情報も記載されていますので、まずはこちらをチェックして良い家庭を選んでください。

WWOOF 2nd Working Holiday Visa Extensions


ただし!WWOOFを使ったセカンドワーホリの場合は注意点もあります。

-WWOOF先のメインの収入源がファームワークである事
-自分が携わるお仕事がメインのファームワークである事
-ABNを持っているファームである事


そして、セカンドワーホリ申請の為にファームワークに行く場合は、事前に基本的な情報をチェックする事も忘れずに!

セカンドワーキングホリデーの申請について

ファームワークの探し方


せっかく取得した英語力、是非オーストラリアにいる間は上昇→上昇できるよう、いろいろな方法を工夫して一年のプランを立ててみてくださいね。

鐵見 尚美 / Naomi Tetsumi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G176)。20代半ば、ワーキングホリデーでオーストラリアに。アデレード、パース、シドニーなどに滞在しながらラウンドする。しかし、思うほど英語力がつかなかったことから、その後ゴールドコーストで語学学校に通い直し、ようやく英語を話せる楽しさを知る。帰国後、海外で得られる経験をより多くの人に、と留学会社に就職。2007年、当時の勤務先のシドニーオフィス立ち上げのためビジネスビザで渡航し、2010年永住権取得。現在はオーストラリア留学センターのシドニーオフィスの留学カウンセラーとして、カウンセリングや現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する