オーストラリアで食費を抑えるには?

こんにちは、メルボルン支店の せいじ です。

ご存じの方も多いかと思いますが、オーストラリアは生活費が高い国です。色々なサイトで出されている世界物価高ランキングでも常に5位前後に食い込む国。例えばオーストラリアには7ELEVENがあるのですが、ペットボトルのお水が$3.80-(約350円)です!
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そんな国で生活出来ない!
という訳で今回は、食費を抑える方法を何点かご紹介しましょう!!

因みに、私含め水道水を直接飲んでも問題ない方が多いです。心配な方は、濾過器を使用したり、ケトルで煮沸したりして飲んでいます。特にはメルボルンは現在冬なので基本は沸騰させて飲んでいます。またちゃんと探せばスーパー等で500ml×24本入り(12L)で$7(644円)で買えますのでご安心を!

①マーケットの閉店間際が一番込む理由とは!?

オーストラリアは各代表都市の中に点在して、有名マーケットがあります。そこでは生鮮食品がスーパー等と比べ、安く・美味しいものが手に入ります。
ポイントは閉店間際の一掃セールが始まる時間帯に行くことです。大体そのマーケットの閉店時間1時間前くらいから始まります。また、さらなるポイントとしてマーケット自体を選ぶ事です。ここメルボルンで一番有名なのは、私の以前のブログでも紹介させて頂いたビクトリア・マーケットです。(そのブログはコチラから)街の中心地から歩いても行ける立地のため、観光地の一つとしても日々大賑わいです。

だた、メルボルンは街から離れた郊外にも有名なマーケットがあり、実は更に安く食材を購入できます。今回ご紹介するのはシティからサウス・モーラング線で約20分のプレストン駅にある「プレストンマーケット」です!ここの地域はかつてイタリア人の移民で賑わっていたのですが、現在は中国とインドの移民の方が増えて、その特色がマーケットにも出ていて、インド・中国系、少しイタリアの方が出店している店が多いです。
このプレストンマーケット、土曜は3時閉店なので2時過ぎに行きましょう。セールのために溢れかえった人混みをかき分けるととんでもないお宝に巡りあえます。
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Sage's Blog 例えばこのさやえんどう!袋いっぱいの量で$2(約184円)でした!
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その他インド人経営のパン屋さんでは手作りナンを含め、売れ残りパン好きなものを3つ選んで$5(約460円)など。
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新鮮で甘いマスカットも$1(約92円)で!幸せです。
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プレストン・マーケットの食材だけで生活すると、食費週$20(約1,840円)で過ごせます!

②バイト探しの意外のポイント!?

また学生の方は、アルバイト先の売れ残りをもらえる事があるそうです。以前ルームシェアしていた韓国人の友達が寿司ショップで働いていたため、毎日のようにサーモンロールを持って帰ってきてくれました。彼らは前まで寿司が大好きだったのに、数ヶ月毎日お寿司をもらったため、嫌いになってしまったそう。なんて贅沢な話でしょうか。。。
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(コンビニで買ったら$5-[約460円]もします!)

またここでも、アルバイト先の立地checkも通なポイントです。例えば独立してひとつのお店がある所よりも、マーケット内で、違うお店と並んでいるところで働くと、他店の売れ残りと交換し合うこともあるようです。先程の韓国人は寿司を惣菜パンと物々交換して帰って来ていました。また、ラーメンショップ等は持ち帰れない分 まかない がある所少なくないようです。余り物の件は聞けないにしろ、まかないの有無は最初のレジュメ(履歴書)配りをする際、それとなく確認してもいいかも知れませんね!

③同じスーパーでも値段が違う!?

オーストラリアには「Coles(コールス)」「Woolworth(ウールワース)」という2大スーパーがあり、そこで買い物全て済ます方が多いです。街の中心部にも点在しているので、学校帰りに寄れて便利ですが、実は同じ会社でもシティ内と郊外では値段が違ったりします。元の値段は一緒なのですが、郊外の方がセール品が多かったりします。なので郊外のスーパーを利用するのも手ですが、この2つ以上に安さで有名なスーパーがあります。それが「ALDI(アルディ)」です。
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このスーパーはドイツ会社経営らしく、本国ドイツでも大人気だそう。ただ、骨付き肉を買ったらほとんど骨だったと言う話を聞いたり、変色しているお肉もあったりするそうで、肉製品は慎重になった方が良いようです。
ちなみにこのALDIの支店のひとつは先程紹介したプレストンマーケットと一緒の建物に入ってます。

④頼りになるのはやっぱりオーストラリアの家族!?

以前の私のブログで家探しの際に大切なのは「そこのシェアメイト達と仲良くなれそうか判断する事」と紹介させて頂きました。(そのブログはコチラから)彼らと仲良くなると本当に生活に幅が生まれます。今回の話で言うなら、ご飯をあげたりもらったり、一緒に作ったりします!
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イタリアンリゾットや、
Sage's Blogコリアントッポギまで食べれますよ!

私はお返しにお好み焼きを作りました!
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(締めの写真がピンぼけ,,,)

是非、試行錯誤してこの物価高な国でも美味しく楽しく生きて行きましょう!詳しくお聞きになりたい方は是非お気軽にお問い合わせ下さい!

staff melbourne / 長屋翔

初めての留学は、ブリスベンでの短期留学。その後日本でメディア関係の会社に就職し、3年が経った頃に「もっと英語を話せるようになりたい」「海外でもっと長期間生活したい」と考え、ワーキングホリデーでシドニーへ。最初の2ヶ月間は語学学校に通い、その後ローカルのホテルで働く機会を得ました。英語のみで働く環境はとても刺激的で、英語力も一気に上がったと思います。1年間の滞在後、再び学生ビザでオーストラリアへ。現在はメルボルンで学校に通いながら、オーストラリア留学センターメルボルン支店で皆様のサポートをさせて頂いております。