Reflective Essayの書き方のススメ。


高校を卒業してから、オーストラリアの大学入学前に多くの人が通う事になる
ファウンデーションコースでは、
アカデミックライティングの書き方を教えてくれる授業が必ずあります。

ですが、それは

”Argumentative essay"という最も一般的なスタイルを学ぶだけ。

しかし、大学に入ると
他にも様々な、ライティングスタイルでレポートやエッセイを書くことになります。

そして、私が大学に入ってから苦しめられたのがReflective Essayという形式です。

Reflective Essayとは?!

自分が授業中に体験した
アクティビティ、プレゼンテーションなどの
出来事と授業で習った内容で
関連することを見つけてそれをまとめる
アカデミックライティングの一種。


Reflective Essayの書き方をファウンデーションコースで
習っていなかったので最初は、

どう書けばいいのか理解するのに
物凄い時間がかかりました。

ある観光の授業で、他の何人かの生徒のプレゼンテーションを元にReflective Essay
を書いていく課題が出された時、チューターにReflective Essayの書き方を質問しても
”Use your own experience!”としか言われなくてローカルの生徒でさえもReflective Essay
の書き方に混乱していて
クラスのみんなで何度も質問してもはっきりわかりませんでした。

なので、
自分で調べるしかないとなり...

youtubeで調べまくりました
わたしが 参考にしたビデオはこれ↓



大まかな、Reflective Essayの流れは

(1) 自分がアクティビティ、プレゼンテーションなど
自分が授業中に体験した出来事を書く

(2) 授業で習った内容や理論について、参考文献を用いて説明

(3) 自分が体験したことがどう、授業で習ったことに関連しているかなど、
体験を通して、得られた気付きや学べたと思うことを書いていく
例)Based on this fact, I learned that…

基本的には、このようにエッセイを進めていきます。



そして、読み手にとってわかりやすい文章を書くために
Reflective Writing vocabularyを使ってエッセイを書き進めることをおすすめします。

Reflective Writing vocabularyとは?!

自分が授業中に体験したアクティビティなどの経験を元に
何を学べたか、そしてその学びはどう習った授業内容や理論と関連があるのかを
うまく言い表すために便利なReflective Essayで使えるフレーズのことです。

例えば..
-I think that…
-I experienced that…
-I learned that…など


Reflective Writing vocabularyと検索するば、使える表現がたくさん
書かれたサイトやPDFデータが出てきます。

Reflective Essayに限らず、
「他の種類のエッセイ・レポートの書き方・進め方がいまいちわからない!」
と感じたらまず

Youtubeに行って”How to write reflective essay"などと検索をかけて
書き方を調べることをおススメします!

それから、動画の中から使えそうな検索ワードを見つけて

Google先生で検索にかけて自分にあうサイトを
調べて探し出すのが

一番効率がいいです!

「Reflective Writing vocabulary」を検索しようと!と思いついたのもYoutubeでReflective Essayの解説動画たくさん見たからです。

Reflective Essay形式の課題は、大学生活を送っていれば
遭遇する確率が高いので書き進めかたを知っておいて損はないですよ!!

石田 愛夏 / Manatsu Ishida

進路に悩んでいたとき「もう海外にでも行ってみようかな」という何気ない一言をきっかけに周りの人が国内大学に進学するなかオーストラリアへの大学進学を決意。海外経験一切なし、帰国子女でも国際科の高校にも通っていなかったが2年間、語学学校とファウンデーションコースに通い海外の大学で生き抜くためのスキルを身に付け、ブリスベンにあるクイーンズランド大学で観光学とイベントマネジメントを学ぶ。

※ブリスベンオフィスアシスタントとして2020年2月から2021年6月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する