英語を勉強していて良かったと思う時。

こんにちは!シドニー支店Manaです。
突然ですが、皆さんは、どんな時に「英語を勉強していて良かった」と感じますか?

私は、海外へ旅行に行った時、日本人以外の友達ができた時、英語を使って誰かの役に立てた時に、英語を勉強していて良かったと感じます。

 

オーストラリアに来てからというもの、ワーホリ中はオーストラリア国内をラウンドし、改めて「旅行が好きだ!」と思ったので、その後もオーストラリア滞在中は、できる限りオーストラリアから近い国へ行って自分の知らない色々な世界を見たいと思っています。

そんな理由で私事ですが、去年のクリスマスはマレーシアとブルネイという、文化も宗教も日本と全く違う2つの国に行ってきました。

これらの国の公用語はマレー語ですが、英語で簡単なコミュニケーションが取れる人たちが非常に多く、旅行中に意思疎通を図る際、特に不便なことはありませんでした。
やはり英語ができたら便利ですね!

そして驚いたことに、マレーシアの多くの人達が、マレー語、中国語、英語を話すことができるトリリンガル、もしくはさらにヒンドゥー語やタミル語を話せるマルチリンガルだそうです!
それに比べて私の語学力と言ったら……。(泣)

とは言っても、多少の英語を武器に、美味しいローカルフードはどこで食べられるか、見ておくべき景色や行くべき場所などを現地で聞き回って、今回もとても充実した旅になりました。

そして、もう一つ、私が英語を勉強していて良かったと思う時、それは、友達ができた時。

今回の旅行中、ブルネイにてマングローブ1日ツアーに参加したのですが、その時に知り合ったハンガリーとインドから来たツアーのお客さんとガールズトークで盛り上がりました。国籍も年齢も忘れて楽しいひとときでした。

友達作りは、旅行先のみに関わらず、オーストラリア留学中にも学校や仕事場、シェアハウスなどで色々な国の人々と接する機会がたくさんあります。

英語を通して、多くの人と仲良くなれたら嬉しいですよね。

 

私が初めてオーストラリアへの留学を決意した2011年、たくさんの人が私の留学を応援してくれましたが、「英語なんて自分で勉強しなくても、そのうち翻訳機を使って世界中の人と話ができる世の中になっていくのに。」と言われたこともありました。

でも、自分の感情や人に伝えたいという気持ちは、話し手の声のトーンや表情、身振り手振りを通して人に伝わっていくのだと思います。

それはAIや翻訳機であっても伝わるものなのかどうかは分かりませんが、機械を通して会話していたとしても、私の周りにいる人達と今みたいにこんなに仲良くなれるのかな?と考えることがあります。

雨が降ったらバス停まで迎えに来てくれたり、夜ご飯を作りすぎたと言っておかずを分けてくれるシェアハウスのオーナー一家とは、ホームシックという言葉を忘れてしまうほど、よく話し、よく笑い、時に励まし合うのです。
この家に引っ越してからというもの、英語だけでなく、ライフスタイルや文化の違い、物の考え方の違いなど、たくさんのことを学んでいます。日常の些細なところにも英語を勉強する意味があるのかもしれないですね。

 

英語を使ってお互いを理解したり、自分の学びをもっと深められるよう、もっと自由に英語という武器を使えるようになるまで、私も日々頑張りたいと思います!

藤田 茉奈 / Mana Fujita

たくさんの人たちに支えられ、シドニー在住3年目となりました。好きなことは食べること、料理をすること。休日はお手頃な他国籍のレストランを散策し、料理のアイデア探しをしています。

※シドニーオフィスアシスタントとして2020年9月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する