パース ユニークな名前の日本食レストラン

オーストラリアの日本食の人気は高く、パースでもあちこちに日本食レストランを見かけます。

ちょっと高級志向のものから庶民感覚のものまで様々で、中には日本人からすると「ん?」と思う店名もあります。今回は、パースシティにあるユニークな名前の日本食レストランをご紹介!

パースの繁華街、ノースブリッジにある「Is Donburi」。「I」がスプーンの形、「D」がどんぶりの形になっていて、ぱっと見店の名前がわかりませんが、Zomato(オーストラリアの食べログみたいなものです)での評価は5段階中4.3となかなか高評価。

次に紹介しますのは、店舗改装中になっていましたがHay Streetにある「Zinjo」。尋常(じゃないほどうまい!)とかいった思いを込めてつけたんでしょうか?ここで食べたことはありますが、ボリュームを考えると価格設定は良心的、でも味はいま1つ、といった感じでした。

どうもパースの日本食レストランは「愛」という言葉好きなようで、「愛」三連発。

なぜか「熊」だけ漢字表記されていて、しかも「i」が1つ多い?「Aikuma Sushii」。「アイクマスシィ」とコブシが聞いた名前。
とてもダイレクトな表現「愛しい」。
寿司を愛してやまない「愛する寿司」

いわゆるスシバータイプのお店で、もやは日本とは何も関係のない店名、「Mad Kitchen」。

そして、私の一番ツボにはまっている名前、「盛:SAKARI」。なんだか夜のお店をイメージさせるようなネーミング。

日本人から見ると少し「あれ?」と思う日本食レストラン、実際に食べてみると、「これ日本食じゃないでしょ!」って突っ込みたくなるようなものもあります。

オーストラリアで日本食レストランへ行ってみると、結構面白い発見があるので、ぜひ友達と足を運んでみてください!

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する