クイーンズランド州の冬が早々に終わり、どんどん暖かくなってきたので、先日衣替えをしていました。
すると出てきたのは何年も着ていない服や、使っていない生活雑貨…。
「うーん、もうこれ絶対着ないんだけど、捨てるにはもったいないな…」

みなさん、オーストラリア生活の中で不要になったものってどうしていますか?
まだ使うことができるけれど使わなくなった食器、服、家電…ってどうしたらいいんだろう?
でも売る手間もかけたくないし、そのまま捨ててしまうにはもったいない…という時に是非候補に入れて欲しいのが”Op Shopへの寄付”です:)
「どうせなら誰かに使ってもらえたら嬉しい!」と思い、タンスの肥やしたちを袋にまとめ、自転車をかっ飛ばし近所の Op shopに寄付しに行ってきました!
Op shopって何?

「Op shop」とは Opportunity shop の略で、オーストラリアではよく耳にするワードです。
日本でいうリサイクルショップに近い存在ですが、大きな違いは 非営利団体やチャリティー団体が運営している という点。
寄付された洋服、靴、家具、本、日用品などを安価で販売し、その売上は福祉活動や地域支援にあてられています。
そしてOp shopで働くスタッフはみんなボランティアの方々です!
オーストラリアでよく目にするOp Shop
・Salvation Army(Salvo)
・Vinnies
・Red Cross
・Lifeline
・Salvation Army(Salvo)
・Vinnies
・Red Cross
・Lifeline
Google Mapで”Op shop”で検索してみてください:)
どうやって寄付するの?
寄付はとてもシンプルです。基本的に「まだ使えるもの」「清潔な状態のもの」であれば受け付けてもらえます。私は洋服と雑貨を袋にまとめて店舗に持って行き、スタッフに渡すだけで完了しました。

寄付品を持っていくと、とっても感謝してくれて温かい気持ちにもなりました。
お店によっては店内に寄付カウンターがあったり、店舗外に専用の寄付ボックスが設置されていることもあります。
事前に近所のOp Shopを検索して、その店舗の寄付の仕方をチェックしてみてくださいね。
Op shopの楽しみ方

寄付するだけでなく、買い物 もOp shopの大きな魅力です。
みんなが寄付した古着や靴、食器、生活小物、家具、掘り出し物まで本当にいろんなものが売られているので、例えばオーストラリアに到着後、すぐに生活品を買い揃えたい時にも重宝します。
新品を高い値段で買う前に是非チェックしたいところです!
・素敵な古着やヴィンテージの服
・良いデザインの食器
・掘り出し物の家具や雑貨
・本
・良いデザインの食器
・掘り出し物の家具や雑貨
・本
など、思いがけない一点物に出会えることもしばしば。

価格もかなりリーズナブルなので、洋服などはむしろ日本から持ってこなくても、全部Op shopで余裕で揃えられるんじゃないか?と思います。
リサイクル品のことをオーストラリアでは”Pre loved”と表現することがあります。
誰かが素敵!可愛い!と思って大事にされていた歴史のあるもの。
そのストーリーを想像してみると、ただのモノ以上の魅力を感じることがあります。
寄付したものが誰かの宝物になるかも?
自分にとっては使わなくなったものも、誰かにとっての新しい宝物になるかもしれません。
そして、ゴミが減って、しかも売上が地域のサポートにつながるんだと思うと、やっぱり捨てちゃうのはもったいない!
モノを手放す時、「次の誰かへバトンを渡す」という感覚でOp Shopへの寄付を検討してみてください♪
