皆さん、はじめまして。メルボルン支店のみさです。8月から生活アドバイザーとして勤務しております。どうぞよろしくお願いします!
さて、今回のブログは、「帰国後の就職活動」について私の経験をもとに書いてみようと思います。
私はメルボルンで2016年ワーキングホリデー滞在中にケンブリッジFCEを取得し、帰国後は商社で化粧品の輸入担当として就職しました。皆さんの中にも帰国後、できれば英語力を活かして仕事がしたいなぁー、でも本当にできるかなー?と不安に思っている方もいるかもしれません。
実際、私もメルボルンへ来たばかりの頃は、日本へ帰国したら英語にこだわらず、とにかく就職活動をしなくちゃ!と焦っていました。だってね…自信がなかったんです 涙! 自分の英語力に。(:_;)! 友だちとの会話やカフェでのスモールトークはできるようになっていても、ビジネスで英語を使うのはハードルが高いように感じていました。
そうは言っても、どうしても英語を使って仕事をしたかったので、どのようにして就活を乗り越えるか自分なりの3第階のプランを立ててみました。それがこんなかんじです。
A. 興味のある業界で英語を使える仕事を探す 【これで見つかればベスト!:第一希望】
B. 業界に拘らず、英語を使える仕事を探す【正直、気分は上がりません(笑)が、目的は、「英語が使える仕事をする!」経験を!:第二希望】
C. 英語はともかく、一旦就職する【とりあえずは就職目的で。時期を見て希望職種に再挑戦!:第三希望】
まずAで就職できることを目標に、転職サイトや、ハローワークの検索サイト(←個人的にオススメです!)でお仕事探しから始めました。
そこで気付いたのが、Aであまりにも業界を絞りすぎると検索に出てくる結果が少ないことでした。なので私が主に重視したのが最初に、どんな会社で、どんな人たちと、どんな環境で一緒に働くのかイメージすることです。「働く場所」、「会社の規模」、「雇用形態」、「職種」の希望を明確にすることは大切だと思いました。
上記をイメージし、業界は一旦おいて検索すると、たくさんの検索ヒットが出ました!
そして、そして、英語を使って仕事をすると言っても求められる英語力も様々。私の場合、英語学習にある程度の年月とお金を費やしていたので、TOEICの目安でいうと800点〜850点以上の英語力を求めている会社を探しました。
検索ワードに「英語」「英会話」「TOEIC700点」などのワードを入れると、関連した求人結果が見られます。私の希望職種は「貿易事務」と絞りました。 私の印象では、貿易事務職だとTOEIC650点程度を求めている会社は比較的求人があったように思います!
TOEIC650点…これならいけそうな気がしませんか?笑
また、たとえ現時点で応募条件に記載してある英語レベルにほんの少し到達していなくても、本当に興味がある求人であれば挑戦してみても良いのでは?と個人的には思います。就活は英語力が全てではないので!^^
もちろん、はじめから希望の業種、職種など明確であれば良いですが、どんな業界で英語力が必要とされているのか知るためにも、業種を絞らずに検索してみることもオススメします!知らなかった業界が知れたり、たくさんのヒットがでるので、そこから興味が広がることもあるかもしれません^^
就職活動は色々なアプローチ方法があると思います。こだわりたいポイントが違ったり、働き方、分野や方向性も人それぞれ。今回の記事をあくまでも1つの例として参考にして頂ければ幸いです。
また留学後に就職活動を行った友人や知人たちの経験を沢山聞いて、アドバイスを元に探し方、アプローチ方法を色々試してみるのもいいと思います^^