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今回のモネ展(Monet Impression Sunrise)ではおよそ60点ほどのモネとモネに影響を与えた画家、及び印象派の人々の作品が展示されていました。
今回のメイン画は印象派のスタートになる「印象・日の出」でした。遠くから見てもオレンジはひときわパワーを放っていました。後から色々な記事を見ていて気づいたのですが、なんとこの作品、南半球には初めて貸し出されたそうです。通常、 この絵はフランスのマルモッタン・モネ美術館にあるのですが、なかなか貸し出しはされないそうで、1ヶ月以上の長期はかなりレアだそう。なんて貴重な体験だったのでしょう!
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モネの絵の中でも最も有名な睡蓮も来ていました。睡蓮はかなりの枚数書かれているので、日本の美術館でも見ることができると思いますが、優しくて素敵でした。近くで、見たいだけ見ることができました。
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今回は印象派前の作品以外にも、オーストラリアの印象派のアーティストの作品も合わせて紹介されていました。
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オーストラリアの印象派の作品は小さなものも多く、WoodやCardboardに書かれたものも結構あります。色もタッチもほんわりして和らぎます。
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オーストラリアの美術館の良いところなのですが、たくさんの人が一度にやってこないので、美術館は比較的空いていることが多いです。日本ように絵の前が長蛇の列にならないので、作品をじっくり見るにはすごく贅沢な環境にあるなと思います。
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今回のモネに関しては残念ながら終了してしまったのですが、次の大物は2019年12月からピカソとマティスが来るそうです。
NGAにはその他にも無料で見れる多くの常設展がありますので、こちらも楽しめます。
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今までアートに興味がなかった方も、本物の作品をじっくり見ると、いろんな気づきもあって楽しめますよ。是非みなさんも行ってみて下さいね。