夏に向かうオーストラリア・・・といっても、11月現在のメルボルンは、一時30度まで温度が上がった日はありますが、連日20度を下回る肌寒い日が続いています。まだ夏っぽくないメルボルンですが、夏といえば怪談!!
過去の色々な経験から怪談ものは超苦手な私ですが、メルボルンの心霊スポットをご紹介。
フリンダースストリート駅
10番プラットフォームをご存知でしょうか?実在するプラットフォームで、ちょっと地下っぽくなっており薄暗い雰囲気があります。
この10番プラットフォームに、漁師の幽霊が出るとうわさです。
1902年に友達とボートで釣りにでかけて溺れてしまった、Ernest Leahyさんという話で、駅スタッフからは"George"とニックネームがつけられているそう(なんか怖くない感じがするぞ)。
タウンホール
メルボルンのタウンホールでは、夜になると謎の足音がして、カギをかけたはずの部屋のカギが開けられていたり、といった怪奇現象が起きているよう。ただ、詳しいことは調べてもわかりませんでした。
ウィンザーホテル
1883年にオープンしたウィンザーホテル(Hotel Windsor)、格式高いホテルとしてセレブたちに利用されてきました。このウィンザーホテルに、20世紀初頭の有名オペラ歌手、Dame Nellie Melbaさんの幽霊が出るとのうわさがあります。Dame Nellie Melbaさんの歌声が廊下から響いてくるんだとか。
スタンダードルームはA$250くらいから宿泊ができるので、ビクトリア時代のオペラ歌手の歌声を聴きたい方は宿泊してみては?
パーラメントハウス
パーラメントハウス(Parliament House)は、セキュリティガードから、女の子が幽霊がスキップしていたり、壁に消えて行ったり、ガラスに手形ついていたり、といった証言が出ているそう。クイーンビクトリアマーケット
メルボルンの台所でもあり、観光名所にもなっているクイーンビクトリアマーケット。実はここも心霊スポットとして有名なのです。
元々はお墓だった場所で、マーケットを作るときにお墓は移転されたものの、そのまま埋められたものもあり、真偽はわかりませんが9,000の遺体が駐車場の下に埋まっているとか。
有名なのは、無実の罪で処刑された男の首なしの幽霊が出るとか。その他、目撃談が色々とあるそうです。
メルボルン大学近くのとあるストリート
他にも調べると、メルボルンの幽霊スポットは色々と出てきますが、私が個人的に心霊スポットだった場所を1つ。私がメルボルン大学で学生をしていた頃。
幽霊ストリートとして名前が挙がるのは、アートストリートとしても有名なフリンダース駅近くのHosier Laneですが、メルボルン大学近くのとあるストリートに夜足を踏み入れたところ、だんだんと「これはやばい!」という感覚に襲われました。
「早くここから出ないと!」と気持ちは焦るものの、何かがまとわりついてきて体が硬直してしまい、ストリートの途中で動けなくなってしまいました。
幸いにも友達が一緒におり、異変を察知した友達が私をそのストリートから引っ張り出してくれました。一人だったら、、、と思うと今でもぞっとします。
今は新しい建物も建ってかなり雰囲気も変わっているので、詳しい場所は記載しませんが、怪談話好きな方はメルボルンの心霊スポットを巡ってみてはいかがでしょうか(くれぐれも取りつかれないようにご注意ください)。