メルボルンを日本に発信!オーストラジオ

今では情報を入手するのにインターネットというとても便利なものがありますよね。
テレビも段々見なくなってきたり、ましてやラジオなんか全然聞かなくなってきました。
そんな中、大好きなラジオという媒体で自分が大好きなメルボルンを日本に向けて発信したい!という熱い気持ちの青年がメルボルンにいることを知りました。
今回はオーストラジオというインターネットラジオ番組をしている、山下健人さんにインタビューしました!

<オーストラリアにきた理由は?>

そもそも留学を決めたきっかけは将来ラジオの仕事がしたいから!
実はオーストラリアは世界で数少ないラジオ業界が黒字の国でそれがどうしてなのか理由を知りたくてオーストラリアに来たんです!と熱い思いで語ってくれた山下さん。

また、学生時代働いていたラジオ局で、番組パーソナリティーの方が「たくさんいろんな経験をしなさい。じゃないと話す内容も薄くなり、説得力もなくなる!」と言われたことが更なる後押しとなり留学を決意したそうです。

ちなみになぜ黒字なのかは、単純にオーストラリアではラジオを聞いている人が多いからだそうです。
なるほど、確かに友達の車に乗った時も必ずラジオだし、カフェでもBGM代わりにラジオを流している所がありますもんね!

 

<オーストラジオを始めたきっかけは?>

今現在、3ZZZというボランティアで成り立っているラジオ局で2週間に1回、パーソナリティーとして日本語の番組を担当しているそう。
山下さんが担当している番組では、メルボルンの現地情報やイベント情報、お勧め観光スポットなどを紹介しています。そしてメルボルン在住の面白い活動をしている日本人をゲストに招いてのインタビュー企画もあるそうです!


ワーホリで来た方がラジオ局のパーソナリティーをしているってどんないきさつで!?って思いますよね!
自分で動かなきゃいけない!と思いネットでラジオ局を検索し直接そこに連絡し直談判しました!

なんという行動力!やはり自分から動かないと何も変わらないですよね。
本当にこの行動力には脱帽です。


しかし、これだけでは足りない!自分でいちからラジオ番組を始めたいとのことでラジオ番組を開始することを決意。
そこで選んだ手法が、ツイキャスというインターネットを使って手軽にライブ配信を行えるもの。
気軽に日本の人に聞いて貰えると感じた為ツイキャスを選んだそうです。
自分の力で日本とオーストラリアを繋げたい、メルボルンについてもっと日本の人に知ってもらいたいと日頃から思いながら放送を出しているそうです。

オーストラジオのパーソナリティーは、北海道出身山下さんともう一人、沖縄出身ひかるさん
北と南から来たお二人が、ワーホリをしていて気づいたこと(トラブルや食文化、オーストラリアでの仕事や学校について)を話していたり、実際に使える英語表現や視聴者から来たお便りを紹介するコーナーなどを設けたりしているそうです。
ちなみにオーストラリアの事だけではなく、お二人の地元の情報とかもお話しているそうですよ!


放送は山下さんのご自宅から出しています。
必要なものはパソコンとマイクだけなのでとても簡単に放送が出せるんですね〜。

 

<将来の夢は?>

今現在北海道の大学に在学中とのことで、学校卒業後は東京のラジオ局で働きたいそう。
そしてゆくゆくは、ご自身が生まれ育った札幌の地区にラジオ局を開設したい!と大きな野望まで持っていました。
凄い、こんなに将来のビジョンがはっきりしている人なかなかいらっしゃらないですよね!

山下さん:何かしっかりとした目的を持って行動をすることが大事。留学を考えている方は是非何か明確な目標を持って留学に来てください!

是非みなさんもオーストラジオ聞いてみてくださいね♪

〜オーストラジオ〜
毎週日曜日の夜10時からの30分放送
●過去の放送はコチラから→オーストラジオ過去放送
●オーストラジオ宛お便りフォーム
公式ツイッター

長屋 翔 / Nagaya Sho

初めての留学は、ブリスベンでの短期留学。その後日本でメディア関係の会社に就職し、3年が経った頃に「もっと英語を話せるようになりたい」「海外でもっと長期間生活したい」と考え、ワーキングホリデーでシドニーへ。最初の2ヶ月間は語学学校に通い、その後ローカルのホテルで働く機会を得ました。英語のみで働く環境はとても刺激的で、英語力も一気に上がったと思います。1年間の滞在後、再び学生ビザでオーストラリアへ。現在はメルボルンで学校に通いながら、オーストラリア留学センターメルボルン支店で皆様のサポートをさせて頂いております。

※メルボルン支店アシスタント・スタッフとして2016年2月から2018年4月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する