どのメイク落としがオススメですか?

先日タイトルのご質問を生徒さんから受けて、わたしもオーストラリア到着時、同じ悩みを抱えていたのを思い出しました。


周りの友人達は日本からメイク落としを持ってきているという人が多かったのですが、わたしは“現地の製品で何かお気に入りを見つけたい!”と思っていたので、日本からは持ってきませんでした。

日本では、オイルや拭き取りシートがあまり好きではなかったのでリキッド泡洗顔を使っていましたが、オーストラリアに到着してまず焦ったのは...

オーストラリアには拭き取るタイプのメイク落としが多く、日本に売っているようなタイプのメイク落としは見つからない!

ということ。日本では“洗い流す”メイク落としの方法が主流ですが、オーストラリアでは“拭き取るタイプ”が多い印象です。理由は文化背景としてお水が豊かではないからという話もあります。日本人はきれい好きだし、バシャバシャ水を使ってさっぱり洗い流さないと気が済まない!ということも関係しているかもしれませんね。

ともあれ、日本からメイク落としを持ってこなかったなら仕方ない、When in Rome, do as the Romans do. (ローマではローマ人のするようにせよ)という英語のことわざもあるので、オーストラリアで買えるメイク落としでオージー流に?生き延びてみせましょう!

ということで、今日は薬局で買えるわたしのオススメメイク落としをご紹介しますね。(ちなみにここに書くことはあくまで個人の意見ですので、参考までに...。肌に合わない製品などありましたら、使用しないでください)

わたしは色々なメイク落としを試した結果、“用途に合わせた複数使い”という結論に達しました。日本の製品のように、これ一本で完璧に落ちます!という製品にはまだ出会えていないのが現状だからです。

〜わたしのメイク落とし工程〜
①拭き取りタイプの洗顔で、アイメイクを落とす
②ジェル系のメイク落としで顔全体をのメイクを洗い落とす
③洗顔で洗い残しを落とす
④拭き取りタイプのミセラーウォーター(洗い流さなくて良いもの)で拭き取る


こうしてみてみると、スキンケアのプロに怒られそうだなと思うほど洗ってますね!でもこうでもしないとこっちのメイク落としは落ちないんですよ、本当に...

①アイメイクを落とすのにわたしが愛用しているのはこちら。

◆GARNIER Garnier Clean Sensitive 2in1 Gentle Waterproof Make Up Remover(値段:10ドル前後)


水っぽい質感なので、よく振ってからコットンなどに垂らしマスカラなどのアイメイクを拭き取ります。目元の落ちにくい箇所は綿棒などに染み込ませて使います。ウォータープルーフも落ちると謳っているだけあり、落ちは本当にいいですよ。この製品実はわたし大好きで、日本にも持ち帰って愛用しているくらいなんです。同じブランドでアイメイク落とし専用の製品もあるので、そちらも良かったら試してみてください。

②顔全体のメイクを落とすのにオススメなのが下記の三点です。

◆Garnier SkinActive Micellar Foaming Gel Cleanser(値段:9ドル前後)


◆Neutrogena Fresh Foaming Cleanser(値段:10ドル前後)


こちらの二点はどちらもジェルタイプなので、顔全体を優しくマッサージするように洗って、水で流します。

◆PALMER'S Ultra Gentle Facial Cleansing Oil(値段:14ドル前後)


こちらはオイルが好きな人にオススメ。ハウスメイトも使っていて、わたしも試させてもらいました。ジェルタイプと同じように顔全体を洗って、やはり洗い流します。落ち具合はジェルタイプよりスッキリ落ちるかもしれません。

③メイクが大体落ちたら、洗顔でだめ押し。オススメの洗顔はこちら。

◆Essano Rosehip Gentle Facial Cleanser (値段:10ドル前後)


④最後に拭き取りタイプのミセラーウォーターで落としきれなかったメイクがあれば拭き取ったり、顔全体も拭き取ります。プロではないので勝手な考えですが、多分メイクの洗い残しが雑菌の繁殖につながってニキビやデキモノの原因になるのかなーと思うのです。この工程をメイク落としの〆にすると肌トラブルが少ない気がする...のはわたしだけでしょうか?ともかくこちらは洗い流さなくてよいものなので、拭き取ったらそのままで、フィニッシュ!です。ミセラーウォーターでオススメはこちら。

◆Essano Essano Rosehip Gentle Facial Cleansing Micellar Water(値段:13ドル前後)

◆Garnier Micellar Water Facial Cleanser Sensitive Skin(値段:9ドル前後)


以上、わたしのオススメメイク落とし&使用方法でした。

ちなみにオーストラリアはとても乾燥していて、特に洗顔後は肌もカピカピになりますので、絶対すぐに保湿した方がいいですよ。乾燥した肌+オーストラリアの強い紫外線、これはかなりの大敵です!

どうしてもオーストラリアのメイクアップリムーバーが肌に合わない方は、日本で使い慣れているメイク落としを持ってくるほうがよいかもしれません。

また持ってくるのを忘れた人も、アジア系のお店なら品数は少ないですが日本のメイク落としが売ってあるお店も見かけます。値段は高いですが、いざという時はそういったお店で日本の製品を購入してもよいかもしれませんね。また、無印のメイク落としがオススメという友人もいましたので、日本のメイク落としにこだわる方は試してみてはいかがでしょうか。

安藤 桃 / Ando Momo

自分の可能性を広げるために海外で生きた英語を学びたい!という思いで2011年に語学留学を決意しました。2年間の留学生活ではケンブリッジ英検の取得をはじめ、世界各国に大切な友ができたりと人生の糧となる貴重な経験ができました。留学は新しい価値観を持つきっかけになったり、経験を積むいい機会になります。メルボルンは多国籍文化、アート、スタイリッシュなカフェなど魅力がいっぱい詰まった街なので皆さんの挑戦の場として本当におすすめです。皆さんが色々な事にチャレンジし素敵な日々を過ごせるように、メルボルン支店より精一杯サポートさせていただければと思っています。

※メルボルンオフィスアシスタントとして2019年2月から7月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する