しばらくお休みをいただいていましたが、先週からオフィスに復帰しました!:)
今回のお休みではパートナーの実家であるイタリアからスタートし、パリ、アムステルダム、ベルリン、そして日本に遊びに行ってきました!
パートナーの実家は北イタリアの、人口約1000人の田舎街。
周りにはぶどう畑が延々と広がり、自然が美しく山の景色。
ベランダから見える景色
どのくらい田舎かといえば、家から徒歩で行けるのは2年前にオープンしたという一つのカフェと、薬局のみ。スーパーマーケットも近くにないので、ほとんどの用事は車移動になります。
またほとんどの人が英語を話せないため、家族や親戚、友達やお店でのコミュニケーションはほぼイタリア語のみでした。
久しぶりに英語圏以外の国への旅行…ワクワク!
でも私のイタリア語レベルと言えば…超絶ビギナーレベル。
Duolingoでコツコツ290日と、Youtube学習、そして初心者向け文法書を1冊終えたのみ。笑
ダイヤモンドリーグを死守しながら頑張っている。笑
果たして通用するのかっ。
……。
うん…通用はしない。笑
(大事だけどね。Duolingoで学んだこともたくさんあるけれども!!)基本的なことは伝えたり、聞いたりできましたが(単語、単語を繋いだりして)イタリア人が束になって話していると、もうそれは音楽のように聞こえて、言語どころの騒ぎではありませんでした。
みんなにたくさん親切にしてもらって愛を感じるのに「伝えたいのに伝えられない」「なんて言ってるか全くわからない」「分かりたいのに、分からない…うう、ごめんよ」がいっぱいありました。悔しい思いもしましたし、みんなが楽しく話して笑っているのに私だけ分かってなくて、ぐいっと入れないのも悲しい。
そして懐かしい気持ちでした。(おや、この感情知ってる。オーストラリアに初めて来た時に感じたアレだ!!)
ただ、言葉が完璧に分からなくても伝えられることや工夫できることは実はたくさんあって、それは、笑顔をはじめとする表情であったり、挨拶やちょっとした単語での会話であったり、姿勢や行動だと思うのですが、次にみんなに会った時はもっともっとも〜〜っとコミュニケーションを取りたい!!という気持ちでいっぱいです。
たくさんGoogle翻訳さんにも助けてもらいましたが、私はそんなのに頼らず、直接話がしたいのだ!!
そして、この大好きな人への「伝えたい」「分かりたい」「悔しい」っていうのは言語学習に置いてものすごく大きなモチベーションになると痛感しました。
く〜!私は愛を持って勉強する!!
Duolingoだけじゃダメだ。こりゃしっかり文法を理解せねば…イタリア人の友達にもっとまめにイタリア語でメッセージ送ってみよう
パートナーとイタリア語でもっと話してみよう
単語力増やさねば!
など、今できることも浮き彫りになり、日本では分厚いイタリア語文法書も購入し、早速取り掛かっています。
私は本気なのである。
オーストラリアに初めてワーキングホリデーで来て、語学学校インパクトイングリッシュカレッジに通学し始め、初めて勉強するケンブリッジ検定試験コース。
一緒に頑張るクラスメイトともっと話したい!これ伝えたい!もっとクラスメイトが考えてること知りたい、分かりたい!みんなで一緒に受かりたい!という一心で、ものすごく勉強頑張れたなという過去があります。
言語はやっぱり悔しい思いをして頑張らないと身につかない。
言語学習をする時に、何かを伝えたいと思える人がいるのといないのとで頑張れる具合も変わると思います。
語学学校やTAFE、大学ではまずそんな仲間を作るのが英語上達の一番の近道なのでは、と改めて思いました。